RubyGems/Bundlerというパッケージマネージャーがプログラミング言語Rubyにはあり、ここ10数年は標準で利用できたりする。
標準ライブラリのくせに、RubyのコアチームのメンバーやCommitter(とは何?)がずっと増え続けてきたわりにはRubyGemsやBundlerを誰もメンテしていないというか、@deivid-rodriguez (David Rodríguez)ひとりにより支えられている感じがここ数年はしていた。
これがRubyは死んだ、と言われる所以であろう。
パッケージマネージャーとそれを取り巻くエコシステムがここまで放置される「主要言語」(プログラミング言語ランキング調査の上位言語)はなさそうな印象である。
実際に、調査してみると、仕様(ドキュメント)と実装との乖離が数多く見られたので、2022年中頃は、それを修正することにした。
その結果、botを除くと、@deivid-rodriguez @ianksに次いで、世界第3位のコミット数になっていた。RubyGemsやBundlerはもうちょっと多くの主要メンバー(雑なイメージでは10 commits/year/dev)がいるといいのではないだろうか。
https://github.com/rubygems/rubygems/graphs/contributors?from=2021-12-01&to=2022-12-01&type=c
tnir Advent Calendar 2022 のために書かれた。いつか落ち着いたらどこかに清書しよう。