Apache Karafのメモ

# Karafのメモ


## ディレクトリ構成
/bin: 起動スクリプト
/etc: 設定ファイル
/data: ワークディレクトリ
  /cache: OSGiフレームワークバンドルキャッシュ
  /generated-bundels: デプロイヤーが利用する一時フォルダ
  /log: ログファイル
/deploy: ホットデプロイディレクトリ
/instances: 小インスタンスのディレクトリ
/lib: ブートストラップライブラリ
  /lib/ext: JRE拡張
  /lib/endorsed: Endorsed(承認された)ライブラリ
/system: OSGiバンドルリポジトリ(Maven2と同じ構成のリポジトリ)

## 起動
1. Consoleありの起動
bin/karaf

2. Consoleなしの起動
bin/karaf server

3. バックグラウンドでの起動
bin/start

4. 綺麗な状態での起動(dataフォルダを削除)
bin/start clean

# 停止
1. コンソールから
system:shutdown
or 
shutdown

確認メッセージが要らないならば、
system:shutdown -f

10:35にシャットダウンする場合には、
system:shutdown 10:35

10分後にシャットダウンする場合には
system:shutdown +10

2. コンソール以外から
bin/stop

## WebConsole
1.　インストール
root@karaf> features:install webconsole

2. 接続
http://localhost:8181/system/console

3. 設定
etc/org.ops4jpax.web.cfgファイルにて
org.osgi.service.http.port=8181
とする

## 子インスタンス

1. 作り方

karaf@root> admin:create alpha

2. 起動
karaf@root> admin:start alpha

3. 子インスタンスのリスト
karaf@root> admin:list

4. 子インスタンスへの接続
karaf@root> admin:connect alpha

後ろの引数で、コマンドを同時に投げることができます。

5. 停止
karaf@root> admin:stop alpha

6. 廃棄
karaf@root> admin:destroy alpha

7. admin script
abin/admin