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@vertexoperator
Created April 1, 2019 11:39
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非外科的な豊胸手法

免責事項

  • ここに書いてあることが、既知であるかどうかは知らない
  • ここに書いてあることは、私の知る範囲では、科学的に十分に検証された事実とは言えないし、私自身は、正式な臨床試験を行う立場にない
  • ここに書いてあることは、安全性について十分に検討されているとは言えない
  • この文書に記載した情報の利用によって生じた、いかなるトラブル・損失・損害などに対しても、私は一切責任を負わない

概要

性同一性違和の生物学的男性(MtF)が、成長期を終えた後にホルモン補充療法を行っても、バストがあまり大きくならないらしいというのは統計的データは特にないものの、経験的には知られていることらしい。これは、バストの成長に於いて、女性ホルモン以外に、何らかの成長因子が同時に必要となるからと考えられる。

女性のバストサイズが何によって決まるのか、コンセンサスはないものの、
Breast size in relation to endogenous hormone levels, body constitution, and oral contraceptive use in healthy nulligravid women aged 19-25 years.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9098173

Insulin-like growth factor-1 genotype predicts breast volume after pregnancy and hormonal contraception and is associated with circulating insulin-like growth factor-1 levels: implications for risk of early-onset breast cancer in young women from hereditary breast cancer families.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17010055

などを見ると、女性ホルモン以外に、IGF-1との相関が一番大きいらしいことが分かる。一方、IGF-1の分泌量のピークは10代半ばであるけども、女性の女性ホルモン分泌量がピークに達するのは20代であるらしい(30歳以降減少していく模様)。ということを踏まえると、20代の女性が、IGF-1を外部から補充した場合、バストの成長が見込める可能性がありそうに思える(そして、おそらく女性ホルモンを投与している生物学的男性の場合でも)。

注)原理的には、IGF-1の分泌が多い成長期に女性ホルモンを投与しても、同様の効果が見られるかもしれないけれど、そのような投与自体が有害である可能性が高く、また、本来のバストサイズを超えて成長したのかどうか判定が困難

IGF-1の投与自体は、スポーツ選手筋肉トレーニングを行う人々の間で、ドーピングとして時々行われているらしい(ドーピングは当然禁止されており、ドーピング薬物にも指定されている)。また、アンチエイジング目的で投与を行う人もいたようであるが、最近の研究は、IGF-1の投与は、むしろ、老化を加速させる可能性を示唆しているようにも思えるし、下火になっているのかもしれない。

IGF-1は、Insulin-like Growth Factor-1の略で、インスリンと共通点が多く、投与法については、インスリン注射(糖尿病患者がよく行う)が参考になると思う。

以上を踏まえて、一人の被験者に協力してもらい、5年くらい継続的に実験して、一応、肯定的な結果を得た。とはいえ、サンプル数も少なく、科学的手続きに則って確認された事実ではない

投与法

注射には、皮下注射・筋肉注射・静脈注射などがあるが、インスリンは皮下注射で投与するのが一般的らしい。皮下注射は、一番浅い部位に打つので、素人でも簡単にできる。

IGF-1で検索すると、舌下スプレーやサプリメントなどが非常に多く引っかかるが、これらに効果はないと思われる(実際に、ちょっと試してもみたのだけど)。

単純に考えても
(1)IGF-1は分子量7600の巨大な分子であるけども、注射によらず吸収できるのは分子量数1000程度が限界とされる。これは、皮膚でも、口腔、鼻、直腸などの粘膜でも大きくは変わらない(皮膚の方が、ずっと吸収されにくいだろうけど)。もし、IGF-1が例えば口腔から容易に吸収されるようなことがあったら、食事を口に含んでいるだけで、タンパク質が分解されず体内に吸収されうるということになる

(2)既に液体に溶解した状態で提供される場合、タンパク質は溶液に溶かした状態だと、(プロテアーゼの作用によって)徐々に分解していく(大学などで生物実験をやった経験のある人なら知っていると思う)。分解速度は保存温度やタンパクの種類によると思うけど、室温だと1週間も放置すると大分ダメな気がする。冷蔵保存なら分解を遅らせられはするけど、このような状態での保存が推奨されないことに変わりはない。

などの理由で、皮下注射によるIGF-1投与の代替となるとは考えづらい。そもそも、どれだけの量のIGF-1が含まれているのかも分からない。皮下注射による投与は、小人症患者の治療などに用いられており、IGF-1の投与に関しては、確立された方法と言える

補足)鹿の角を砕いた粉末は、漢方薬として古くから使われ、IGF-1が含まれていると言われている。"IGF-1スプレー"と呼ばれているもの(の一部)は、鹿の角粉末を溶かしたものかもしれない。これらは、有効性はともかく、スポーツ選手に人気があったらしく、最近では、鹿の角の点鼻スプレーの使用がドーピングになるらしい
[ナショナルジオグラフィック] シカの角成分、その効能は?
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7485/

には、"人体への効能は証明されていない"とある。例えば、

The effects of deer antler velvet extract or powder supplementation on aerobic power, erythropoiesis, and muscular strength and endurance characteristics.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14669926
は、人間で特に効果が見られなかったと報告している。ポジティブな報告としては、
Deer Antler Extract Improves Fatigue Effect through Altering the Expression of Genes Related to Muscle Strength in Skeletal Muscle of Mice
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3950920/
には、マウスで、持久力の向上が見られたと報告している。とはいえ、IGF-1の直接作用であると主張しているわけではないし、その可能性は、上に述べた理由でないと思う。つまり、何らかの理由によって、鹿の角粉末の摂取が、ヒトで、持久力の向上に寄与することがあるとしても、IGF-1投与の代替となることは意味しない

注射部位について。通常、脂肪が多い部位は痛点が少なく、痛みが比較的少ないようである。インスリン注射では腹部に注射することが多いらしい(糖尿病になる人は、腹部に脂肪が多いから?)。その他、臀部なども一般的な注射部位としては、よく使われる。ある程度以上、胸のサイズがあれば(全然ない場合は痛いらしいのでジレンマではある)、バスト周囲に打っても痛みは少ないらしい。理屈上は、皮下注射であっても、10~15分程度でリンパ管や毛細血管に吸収され、一旦血管に入ってしまえば、数分と経たずに全身に拡散していくと考えられるので、バスト周囲に打つことに特に意味はない気もする。

(皮下注射の場合)別に消毒とかする必要もないし、注射後揉むとかいう話もあるようだけど、別に気にしなくてもいいっぽい。消毒する必要がないとはいえ、注射針は清潔なものを使うべきで、針の使い回しや、床に落とした針を使うようなことは避けたほうがいいと思われる。また、注射が下手だと、内出血などして、痕になって残る可能性があるので注意が必要ではある。そうでなくても、連続して同じ箇所に注射を行うと、注射痕が残りやすいようである

IGF-1は、粉末の状態で保存し、投与時に滅菌水に溶解して使用する。水道水などは多くの細菌を含むと思われるので使うべきではない。水に溶かすと、混入したプロテアーゼによって分解が始まると思われるので、速やかに使用する必要があり、長期間の保存には向かない

投与量

IGF-1基準値
http://www.falco.co.jp/rinsyo/contents/pdf/252373.pdf
を見ると、15歳前後で、200〜600ng/ml程度。これが25歳では147〜358ng/mlと、場合によっては半分くらいになっている。大体、これが正常値の範囲。中央値が平均くらいだろうと考えると、15歳で400ng/mlで、25歳では250ng/ml程度というのが目安になるかと思う(1日の中でも変動するだろうが)。それで、大体100mcg(mcgはμgと同じ)投与したとして、血液量を4Lとすると、100*1000/4000=25(ng/ml)の増大が見込める(血液以外の体液を考慮しなくていいかどうか分からないが)。

IGF-1基準値のデータは、検索すれば、いくつか見つかる。データによって、微妙な数値の違いはあるけど、大きな違いはない。

IGF-1の半減期は、24時間程度らしい。実際の実験では、最初は少量から初めて、最終的に一回の投与量を300~400mcg程度まで増やした。上の計算からすると、600mcg程度まで増やしても大丈夫そうに思われるが、通常の投与量を既に大きく上回っており、副作用などの懸念もあったので、そこまでは試していない。

安全性とリスク

IGF-1は、元々、人体で生産されている物質でもあるので、それ自体が人体にとって極めて有毒であるということはない。とはいえ、何事も無条件で安全ということはない(市販の風邪薬の副作用で死亡したり、水やコーヒーの飲み過ぎで死亡するといった事例もあるわけなので)。使用事例が少ない薬物を通常想定されない方法で利用する場合、一層の注意を払うべきだろうと思う

簡単に思いつくリスクとして
(1)アレルギー反応を起こす人がいる可能性がある(インスリンでもアレルギー反応を起こす人がいるらしい)ので注意を要する
(2)IGF-1は、成長因子であって、癌も成長させる(癌を発生させるわけではない)
(3)スポーツ選手はドーピング禁止薬物に指定されているようなので注意が必要(投与したIGF-1の検出が可能なのかどうか、よく分からないが)
(4)低血糖を引き起こす可能性がある
(5)過剰投与により、先端巨大症/末端肥大症/アクロメガリーと同じ症状がでる可能性がある。これについてはWikipediaを参照

cf)先端巨大症
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E7%AB%AF%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E7%97%87
『四肢が異常に長くなるため、指を伸ばしたいピアニスト、バイオリニスト、足を伸ばしスタイルを良くしたいダンサー、バレリーナ、モデルなどが、成長ホルモンによるドーピングをすることにより発症することが多い』とあるけども、出典などが見当たらない(計算上、先端巨大症になる投与量は、相当多いと思われるのだが)。殆どのケースで、先端巨大症は下垂体などの腫瘍が原因であり、過剰投与しなければ、発症リスクはないと思う。成長期を過ぎてからの先端巨大症は最初、靴や指輪がきつくなったという形で自覚されることが多いらしい

私自身が試して測定した結果では、IGF-1投与によって血糖値が下がるという効果は確認できなかったけれども、個人差があるかもしれないし、大量投与で低血糖になる可能性は否定できない。低血糖は最悪死ぬ場合があり、ダイエット中や運動直後の投与は(血糖値が下がっているため)危険性は増大するかもしれない

その他、妊婦への投与は胎児への影響が予測不能である。また、成長期の子供への投与も、内分泌系にどんな影響を与えるか分からない。成長期は、元々、IGF-1の分泌が盛んな時期でもあるので、先端巨大症のリスクは高いと思われる

当然、私が想定していないリスクもあると思う。とりわけ、他の薬物を併用した場合のリスクについては、全ての組み合わせを網羅することは難しい(少なくとも、hGHのような成長ホルモンやインスリンとは部分的には重複する効果を有するので、使用量に注意する必要がある)し、誰も予測し得ないリスクが存在する可能性がある

以下は、hGH(ヒト成長ホルモン)の話であって、IGF-1とは別であるが、共通する点は多い(hGHの作用は、IGF-1を介して起こるものも多い)

成長ホルモンの適正使用に関する見解(2007年2月10日公表、2011年4月1日改訂)
http://jspe.umin.jp/public/gh.html

注射針の処分

在宅医療廃棄物の処分について、自治体ごとに、処分方法が指定されているようなので、それに従う(法的な定めがどうなっているのか、よく分からなかった)。

その他の非外科的手法

Nonsurgical breast enlargement using an external soft-tissue expansion system.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10845308

その他

  • 組織・細胞レベルでのメカニズムはどうなっているのか
    分からない。おそらく、脂肪組織などに直接作用するわけではなく、乳腺組織の成長を促進するのだろうと考えている。乳腺の分化・増殖に、IGF-1と女性ホルモンの両者が不可欠なのでないかと予想しているが、確実なことは何も言えない

  • 誰でも効果があるのか
    分からないというのが答えではあるけど、例えば、高齢者や、既に胸が大分大きい人でも効果があるのかどうかと言われると、微妙な気がする。高齢者(大雑把に30代後半以降を指すことにする)の場合、IGF-1分泌量も女性ホルモン分泌量も減少しつつあるので、IGF-1だけ多少増えても、ダメなんじゃ?という気がする。他にも、IGF-1分泌量は多いのだけど、女性ホルモン分泌量は少ない(あるいは、乳腺の女性ホルモン受容体が少ない)という人もいるかもしれない。そういう場合は、原理的には、大きな効果はないと考えるのが自然ではある

  • 効果に上限などはあるのか
    不明

  • 他に有効な因子の可能性はないのか
    試したのは、hGHだけであるけども、hGHそのものの効果は、あまりないように思えたので、コストパフォーマンス的に割に合わない感じではある(hGHはIGF-1より高い)。IGF-1以外の成長因子も関与している可能性はあり、併用によって、より大きな効果を望めるかもしれないけど、確かなことは何も言えない

  • IGF-1を増加させるという食品などで、同等の効果が見込めるのでないか
    そういう可能性も否定はできないが、食品で、IGF-1分泌量の大幅な増加を見込むのは難しいように思う

  • IGF-1の保有や投与は違法ではないのか
    現時点では合法であるはず(注射器やシリンジも違法ではない)

  • IGF-1が本物であると、どうやって確認すればよいのか
    少なくとも、一般家庭でこれを確認する簡単な方法はない。我々は、複数の入手経路から入手して、いずれも効果があるらしいという結果を得たので、それらが全て偽物だった可能性は低いと判断している(IGF-1を生産している製薬会社は複数あるらしい)。代理店(?)によっては、ニセモノを売っている業者が存在するという噂がある(あるいは、ネット上でお金を振り込んでも送ってこないなどという場合もあるらしい)

  • IGF-1投与によって、筋力増加や身長が伸びるなどの副作用がある可能性
    IGF-1には、筋力増強作用があると言われることもあるが、IGF-1の分泌がピークに達する10代の頃であっても、トレーニングを行うことなしに、筋力が増強されることはなく、特に運動などをしてないのであれば、大幅な筋力増加が起こるとは考えにくい(加齢による減少分を回復する程度の効果はあるかもしれないが)。また、身長の伸びは骨端線が閉じることによって終了すると言われているので、成長期が終了しているのであれば、身長が伸びるとは考えにくい

  • IGF-1の入手法
    上に述べた通り、どこが提供しているIGF-1が本物であるか、確実に知る方法が私にはないため、ここには記載しない

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