- Mac 標準搭載の QuickTime Player を起動し、
新規画面収録
を選択。 - キャプチャ対象となる領域をドラッグして選択。
収録開始
ボタンクリックで録画が開始される。 ⌘
+ctrl
+esc
で収録停止。
アニメーションGIF の仕様に合わせた fps で画像の切り出しを行う。
$ ffmpeg -i input.mov -r 15 frames/%03d.png
この例では、カレントディレクトリ配下の frames/
ディレクトリに三桁の連番をファイル名とした png 画像群が出力される。-r
は切り出しにおける fps を指定するオプション。
アニメーションGIF のフレーム間の間隔は『0.01秒』単位である。つまりフレーム間隔 0.01秒で 100fps
( fps = 秒間フレーム数 ) となり、0.02秒で 50fps
、0.03秒で33.33fps
、0.04秒で25fps
… となる。QuickTime Player で画面収録すると、収録時間やマシンスペックに応じて出力される動画の fps は変動するため、アニメーション GIF の仕様に合わせた fps で画像切り出しを行うのが吉。
※ブラウザ上での動作確認程度なら 15fps
くらいで丁度いいかも。
出力された連番画像を ImageMagick の convert
コマンドを用いてアニメーションGIF を生成する。
$ convert -delay 2 -layers optimize frames/*.png output.gif
-delay
オプションでフレーム間隔を 0.01秒単位で指定できる。ここでは上記の連番画像切り出し時の fps に合わせて2
( = 0.02秒間隔 = 50fps ) を指定している。-layers optimize
オプションを指定するとアニメーションGIFが最適化される ( フレーム間で差分のある箇所だけを使用するなど ) 。
※ 15fps なら 6
で OK。