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@wtnbgo
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Windows での thunderbolt network の構成を仮想ルータで行う方法

Windows で2台のPCを接続して thunderbolt ネットワークを構築した場合、ネットワーク種別が public になってしまい、Windowsファイル共有などが正しく機能しません。 Powershell などで Private に変更すると通信されるようになりますが、ネットワークの認識がうまくいってないためか、再接続するとまた Public に戻されてしまいます。 対策として Hyper-V をつかって仮想ルータでネット構成を一式裏に準備する方法があります。

  1. 2台のPCを接続して thunderbolt ネットワークが構築されてる状態にする
  2. 親機側で Hyper-V Manager から仮想ネットワークを「外部」で作成して、通常のLANと接続したもの(external)と 1. の thunderbolt ネットワークと接続したもの(Thunderbolt) を作成する
  3. Hyper-V 上に pfsense をセットアップする。 ネットワークデバイスには 2. で作成した external と thunderbolt を2つ指定する 参考記事 https://docs.netgate.com/pfsense/en/latest/recipes/virtualize-hyper-v.html
  4. コンソールから pfsense を初期設定する。external 側をWAN、thunderbolt 側を LANとして設定する。デフォルトでは WAN はdhcp、LANは 192.168.1.1/24 になってるので、LAN側を必要に応じて設定しなおす
  5. pfsense の IPにブラウザでアクセスするとpfsense の管理が行える。初期パスワードは変更しておくこと。必要に応じて静的ルートなどの設定を追加する

これで各PCの thunderbolt ネットワーク(親機では vEthernet になってます)がいいかんじに設定維持されるようになります。Thunderbolt 切断時は設定が消えますが、次に接続したらまた戻ってきます。

  • 「識別されてないネットワーク」ではなく名前がわりふられる
  • あわせて Public / Private の設定が記録されるようになる
  • IP/GW/DNS は Sense のDHCPから払い出されたものになりそのまま external 側の口から外部通信も可能

Public/Private の変更は PowerShell から行えます 参考記事: https://laboradian.com/win10-change-net-public-private/

※最新Windows11だとファイル共有設定するときしかパブリック/プライベート切り換え画面が開けないぽい

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