主に業務でアプリ開発を行う予定にある方達が「最低限の基礎知識を学んだ上で、実務にとりかかる前に挑戦しておきたい」を目的に作成した、アプリ開発の課題集です。
世の中には「アプリを作るための基礎知識」を学ぶための資料は有償無償で数多く存在しています。 個人的に、Androidでの最たる例はmixiのAndroid Trainingです。 これを読めば広い開発知識は身につくものの、広すぎるがゆえに「実践でどう活かせばいいのか分からない」状況に陥る人も多いのではないかと思っています。 実際にこういう問題は「でも（実際に業務で）やってみないと分からないよね」としか言えないのですが、でもよくよく考えてみると実務で作るアプリって、よっぽどデザインが先鋭的なものでもない限り、基本的な部分はだいたい同じだったりします。
そんな経緯から、その「だいたい同じ」をシンプルにまとめた仕様を元にアプリを作っていくと、いざ実務にとりかかった際にスムーズに開発にとりかかれるんじゃないかと思い、作成することに至りました。
- 課題に挑戦する人（以下、生徒）と結果を見てアドバイスを行う人（以下、チューター）が１名以上いることが前提
- 課題のソースはGitHubで管理を行い、チューターは主にPullRequest（以下、PR）上でコードの指摘やアドバイスを行う
- これは研修課題を行う上で「事前に社内の開発フローを体験する」ことも目的に含めているので、ソースコードの管理やPRの利用方法は企業・チームごとに適切に変えること
- 課題は「ありがちなアプリ仕様」 に基いているので、研修課題以外にも各ライブラリの技術調査にも使える（はず）
- 内容はAndroid寄りですが、なるべく仕様の基本部分はOSに限定しない形で書いていきます。
- 「これでいったん正式版にしよう」と思ったタイミングで、リポジトリ管理に移行します。
- 合わせて各課題の解答例みたいなのも作ってリポジトリに上げます。
- 正式版はCC0ライセンスかそれ相当のライセンスで公開予定です。
- 内容に対するご意見等々は、あらゆるオンライン／オフラインを駆使して@yamacraftにご連絡ください。
- APIサーバ通信を使ったニュース系アプリ作成
- 一覧・詳細画面表示／スワイプによる更新／一覧取得のページング処理など
- DB操作を使ったTODO系アプリ作成
- 一覧・詳細・追加画面表示／リスト並び替えと保存／リストアイテムのスワイプ操作など