speaker.asm

        ORG  7000H      ; プログラムの開始番地
;メインプログラム
MAIN:   LD   BC,(8F14H) ; 音の長さを設定
        CALL OTODASU    ; OTODASUへ分岐する
        CALL FUYASU     ; FUYASUへ分岐する
        JP   MAIN       ; 新しい長さおよび高さで鳴らす
;WAITサブルーチン
WAIT:   CPD             ; 待ち時間(音の高さ)を減らす
        JP   PE,WAIT    ; 待ち時間(音の高さ)が0になるまでWAITを繰り返す
        RET             ; 0になると、サブルーチンから戻る
;OTODASUサブルーチン
OTODASU:CPD             ; 繰り返す回数で減らす
        PUSH AF         ; AFレジスタの内容をスタックに転送する
        PUSH BC         ; 音の長さをスタックに転送
        LD   A,0        ; 出力データセット
        OUT  (50H),A    ; スピーカーに出力
        LD   BC,(8F10H) ; 音の高さを設定
        CALL WAIT       ; 待ち時間(WAITへ分岐)
        LD   A,1        ; 出力データセット
        OUT  (50H),A    ; スピーカーに出力
        LD   BC,(8F10H) ; 音の高さ(周期)を設定
        CALL WAIT       ; 待ち時間(WAITへ分岐)
        POP  BC         ; スタックに記憶した音の高さをレジスタBCに転送する
        POP  AF         ; スタックに記憶した音の長さをレジスタAFに転送する
        JP   PE,OTODASU ; 繰り返し回数が0ならない限り、OTODASUを繰り返す
        RET             ; 繰り返し回数が0になったら、無条件にサブルーチンからもどる
;音の長さおよび高さを増やすサブルーチン
FUYASU: LD   HL,(8F10H) ; 音の高さを読み出し
        LD   BC,(8F12H) ; 音の高さの増分を読み出し
        ADD  HL,BC      ; 音の高さを増やす
        LD   (8F10H),HL ; 音の高さを書き込み
        LD   HL,(8F14H) ; 音の長さを読み出し
        LD   BC,(8F16H) ; 音の長さの増分を読み出し
        ADD  HL,BC      ; 音の長さを増やす
        LD   (8F14H),HL ; 音の長さを書き込み
        RET             ; MAINへもどる
        END             ; 終了