飯をおいしそうに撮るための努力をしてこなかった末路。
昨日スーパーで見たタラコがおいしそうだった。でもすでに寿司を食う気分だったので見送っていた。なので今日改めてタラコを買ってきた。ついでに卵も家になかったので卵コーナーを見ていたら、温泉卵がパック入りの生卵と同じノリで売られていたので、なんとなく物珍しい気がしてそれにした。コンビニでは普通に売ってるのでスーパーに置いてても不思議ではない。行く頻度はコンビニの方が多いのでいまいち「置いてそう感」を感じる力が養えていないのかもしれない。
一人暮らしを始めたころからしばらくは割とがんばって自炊をしていた。毎日米を炊いて料理を作っていた。それが確か2年目くらいからはもう嫌になった記憶がある。東京に引っ越したときに再開してみようかと思ってちょっとがんばってみたけど、せいぜい2週間くらいで終了した。ほとんど外食で済ませるようになった。
家から出るのがめんどくさいと思うことは割と頻繁にあるので、そういうときは家に蓄えたご飯パックにふりかけを降って食べたりしている。米を炊くというのは実際なかなかめんどくさい。いつからか思い切ってご飯パックを試してみたら思いの外僕の生活様式にフィットした。長らく愛用している。割り箸を買っておけば洗い物も出ない。そういえば洗い物というのは本当にめんどくさい。調理直後の人として勢いがある状態で無になって取り組まなければ下手すると数週間放置してしまう。寒い時期なんかは本当に厳しい。
外食中心の生活にすることによる家計的な影響は、自炊中心にする場合の労働のダメージと比較すると全然問題にはならないと思う。けど、職場の人に「30代になったら来るよ」と言われて以来かなり不安を抱えて生きている。