そもそも、Gitって覚えてなんの役に立つの?
- システム開発において、一般的にほとんどの現場では複数人で共同で開発するのが一般的であり、複数人で共同で開発する場合、
十中八九 VCS(Version Control System:バージョン管理システム)が使われています。
 VCSとは複数人で共同で開発する際に、誰が、いつ、どのファイルを更新したかという履歴を管理するためのソフトウェアです。
 その中でもGitは2019年4月現在において、国際的に87.2%という圧倒的なシェアを誇っており、正にVCSのデファクトスタンダードと言えます。
 日本でも開発する言語やフレームワークによらず現場で一般的に使われており、また、Gitで公開されている世界的に 有名なOSS(Open Source Software:オープンソースソフトウェア)も数多くあることから、個人でそれらを自分のPCに落として動かしたり 手を加えてみたりといった勉強にも役に立つでしょう。
 ですが、初心者にはgitのコマンドが非直感的で理解し辛いこともまた国際的な共通認識です。