ゲームオーケストラJAGMOさんの『東方Projectフルオーケストラ公演「JAGMO - 幻想郷の交響楽団 - 」』に行ってきました。 (今後見られなくなるかもしれないので一応魚拓も取った)
良かった。
長々と書くものでもないので、以下、印象に残った点を箇条書きで端的に。
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第一幕(『Bad Apple!!』 / 紅魔郷相当)
- 1曲目の『Bad Apple!!』が有名どころのアレンジではなく原曲ベースというところで、1曲目にして内心「最高かよ」と。
- 生楽器で『上海紅茶館 ~ Chinese Tea』のイントロ(※1-1)を……うん、最高でした。
- 後半の『U.N.オーエンは彼女なのか?』『亡き王女の為のセプテット』姉妹アレンジはそれぞれ単独で聞きたかったかもしれない。それを言い出すと大半のメドレーアレンジも同じくなんですが。
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第二幕(妖々夢相当)後半『幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble』: イントロ(※1-2)。トランペットパートの再現(※2)。
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このあたりに限らず、用意された楽器で再現可能そうな曲は精確っぽい再現の微アレンジからオーケストラアレンジに移っていく感じ。
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第三幕(永夜抄相当)
- 前半『少女綺想曲 ~ Dream Battle』: ピアノパートの再現。
- 後半『月まで届け、不死の煙』(※1-3)
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第四幕(風神録相当)
- 前半『神々が恋した幻想郷』・後半『風神少女』(※1-4)。
- 同じく後半『フォールオブフォール ~ 秋めく滝』: 爽やかアレンジ。
- この幕はアレンジが薄めで「風神録はオーケストラ向けなんかね?」と同行者と話した。
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第五幕(地霊殿相当)
- 私事ながら、地霊殿クリア前に東方からフェードアウトしてたので、4ボスさとりより後の曲を今日までゲーム中で聞いたことがなかったことをたいへん悔やんだ。
- 後半『少女さとり ~ 3rd eye』: 同行者と私の共通のお気に入り。
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第六幕『千年幻想郷 ~ History of the Moon』『六十年目の東方裁判』『ネイティブフェイス』: (※1-5)
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(第六幕の後プログラムになかった演奏)曲は伏せます。(※1-6): 「最後にその曲をもってきますか!」という選曲。
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※1の1から6は感極まって涙ぐんでたところ。記憶に残ってる分は全部挙げたと思う。
- 『Bad Apple!!』始まった瞬間からずっとみすちー肌止まらなかったですがね。
- 第三幕まではゲーム中で数百回ずつ聞いてるわけですし、思い入れもまたひとしおです。
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※2
- 演奏終了後、まさかのサプライズゲストZUN氏が客席から登場。
- 朝の時点で「行くかも知れません」なんてツイートがあったものの、まさか本当にいらっしゃるとは。
- (実は生でZUN氏を目にするのは今回が初めて)
- トランペットパートをトランペットで再現されたことにZUN氏自ら言及。やはりあの高音域は人間離れしてるらしい。
3月中旬に誘われて今日まで数週間も時間があったのに、ほとんど予習しなかったこと、たいへん後悔している。 まったく一度も聞いたことがない曲はゼロにしてから行けたというのがせいぜいのところ。 数週間もあったのだから地霊殿クリアしておくべきだったと思う。
端的に言って最高でしたね。 もとより期待あふれて聞きに行ってたわけですが、想像もしてなかったレベルで期待を越えられてしまい「最高かよ」以外の表現ができない。
思ったより長くなってしまったが、自分が日本語に表現できることはこんなところだと思うのでここまで。