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@CLCL
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#Perl Beginners #7 「僕が印刷会社の工程の業務パワーを強化しようとするけどとんでもないことになる話」アンチョコ

(読み上げソフトで発音できるように、単語を平仮名に開いている箇所があります。)

スライド:http://www.slideshare.net/CL0CL/ss-17836467

#1

みなさん、こんにちは。 今日は、Webアプリ特集ということで、私が過去に作った事例を紹介してみたいと思い、お時間をいただきました。 本日は「僕が印刷会社の工程の業務パワーを強化しようとするけどとんでもないことになる話」と題して、Niigata.pmでやったプレゼンの再構成でいきます。 なお、タイトルでビビッと来た人もいるかもしれませんがネタは表紙にしか仕込んでいませんので、あしからずご了承ください。

#2

それでは、自己紹介をします。 地方の印刷屋さんで13年DTPオペやらデータ入稿サーバ構築やら地方営業周りやらテレフォンオペレータをやった挙句とんでもないことになって、今は東京のWeb会社でサーバ管理者をやっています。

#3

ネット上ではあちらの業界向けのブログを8年ほどやってました。ハンドルCLの由来はブログをやる前に、にちゃんねるでコテハンをやってた時の名残です。サイトをほじると過去に作ったいろんなプログラムが出てきますので、お暇であればご覧いただければと思います。

#4

さて本題です。 前職は印刷屋さんだったのですけれども、印刷した製品を全国のお客様にお届けするために宅配業者を利用しておりまして、これが1日100個分あるような状態でした。 しかし宅配業者さんもミスがあるので、お客様が事故に気付く前に先回りして手配をするのが一流の印刷業者を目指すために必須でありました。 宅配便を出すと必ず手許に残る送り状控え、これに書いている荷物問い合わせ番号を1日100件分、宅配業者のウェブサイトで入力するのがとてもめんどくさかったので、これを自動化するために問い合わせモジュールを作り、それを組み込んだウェブアプリケーションを社内向けに作りました。

#5

作ったモジュールの名前はウェブサービス・クロネコヤマトといいまして、某宅配便会社の荷物確認ウェブをスクレーピングするものです。 これは会社から帰宅後、うちで開発して、シーパンに登録したものです。シーパンなのでインストールが楽っていうのもありますが、業務内での成果は持ち出しできませんので、あえて拘束時間内に開発しました。

#6

使い方はこんな感じです。配列のリファレンスを渡すと、モジュールでは某運輸会社のウェブサイトにアクセスして、フォームの番号入力欄に番号を入れてサブミットし、結果を戻します。

#7

このモジュールを使ったウェブアプリケーションその1として、出荷荷物追跡アプリを作りました。アプリは会社業務内で作ったのでスクリーンショットは持ち出しできませんでした。

これは、工程管理データベースから出荷した荷物の問い合わせ番号を一気にインポートでき、登録後、15分毎にクーロンで自動的に荷物の問い合わせをします。作業者はたまにウェブアプリを開いて、表示された一覧から配達済みの荷物以外を確認するだけでよいのでかなり楽になりました。 また、取引のあった運送業者はほかにもあったので、ウェブサービス・サガワキュービン、ウェブサービス・ニイガタウンユの2つのモジュールも併せて運用することで、荷物確認がワンストップでできる有用なアプリケーションとして使っていただいておりました。

#8

今回はもう一つウェブアプリケーションを紹介したいと思います。ダイレクトメール支援アプリです。 これは、黄色い職業別電話帳サイトから、ある職業を選択して、その業界の企業のURLを根こそぎ取得した後、そのURLを起点として企業ウェブサイトをクロール、「会社概要」のリンクっぽいところにたどり着いて、代表取締役の名前っぽい文字列や、会社所在地などを記録します。

#9

さて、このダイレクトメールアプリ、対象リストの60%はカバーしてくれるのですが、どうやっても取得できないウェブサイトがあったので、手動でアクセスしてみたら、

#10

社長の名前が画像化されていました。たまに検索エンジンにインデックス化されたくないから画像化することがあるようです。どんだけ後ろめたい事業をやっているんでしょうか。社長たるもの、名前がインターネットに残っても気にすることなく堂々としていてほしいものですね。

#11

さて、今日のまとめです。 とにかくいま仕事で困っていることをウェブアプリ化しよう、ていうのと、とんでもないことになっても困らないように備えておこう、ていうことであります。

#12

以上、終わりです。 最後に、これからしばらく東京にお世話になりますので、ひとこといわせてください。「東京の皆さん、はじめまして!」

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