技術ブログを書いていることをアフェリエイト目的とか、PV目的だとか言われた時に。
一見完璧に聞こえるけど、どう考えたって上手く回らない開発プロセスの説明を受けた時に。
ようやく理解できた時に。
オレは高校生シェル芸人 sudo
新一。幼馴染で同級生の more
利蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな rm -rf /
現場を目撃した。端末をみるのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてきたもう1人の --no-preserve-root
オプションに気づかなかった。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら・・・ OS のプリインストールから除かれてしまっていた!
『 sudo
がまだ $PATH
に残っていると奴らにバレたら、また命を狙われ、他のコマンドにも危害が及ぶ』
上田博士の助言で正体を隠すことにした俺は、 which
に名前を聞かれて、とっさに『gnuplot
』と名乗り、奴らの情報をつかむために、父親がシェル芸人をやっている蘭の $HOME
に転がり込んだ。ところが、このおっちゃん・・・とんだヘボシェル芸人で、見かねた俺はおっちゃんになりかわり、持ち前の権限昇格能力で、次々と難タスクを解決してきた。おかげで、おっちゃんは今や世間に名を知られた名エンジニア、俺はといえばシェル芸 bot のおもちゃに逆戻り。クラスメートの convert
や ojichat
や textimg
にお絵かきコマンドと誤解され少年ワンライナーお絵かき団を結成させられる始末。
ではここで、博士が作ってくれたメカを紹介しよう。最初は時計型麻酔 kill
。ふたについた照準器にあわせてエンターを押せば、麻酔シグナルが飛び出し、プロセスを瞬時に sleep
させることができる。
次に、蝶ネクタイ型 banner
。裏についているダイヤルを調整すれば、ありとあらゆる大きさのメッセージを標準出力できる。必殺のアイテムなら fork
力増強シューズ。電気と磁力で足を刺激し、 :(){ :|:& };:
でプロセステーブ
2020/5/31追記:
自分用のメモに書いていたつもりだったのですが、たくさんのスターを頂けてとても嬉しいです。
と同時に、書きかけで中途半端な状態のドキュメントをご覧いただくことになっており、大変心苦しく思っています。
このドキュメントを完成させるために、今後以下のような更新を予定しています。
2021/1/22追記:
2008年に新卒でソフトウェアエンジニアとしてグーグルに入社しました。2019年時点ですでに退職しています。
東京大学の電子電気情報学科という申し訳程度にコンピューターサイエンスをかじっているところから、そのまま修士課程に進学しました。研究分野は自然言語処理でした。大学がつまらなくて行かなくなった時期があり、留年して学部2年生を2回やっています。ただ勉強はかなりできたほうだと自覚しています。線形代数の試験で満点を取って授業中に名前を読み上げられたのを覚えています。大学院に進学してからは研究が面白くて土日や正月も関係なく研究室に通っていました。1月3日にどうせ誰もいないだろうと思いながら研究室に行ったら普段は忙しくて姿を見せない教授がいたのには驚きました。
プログラミングは大学に入ってから99%独学で身につけました。所属していたサークルのウェブサイトの管理をやることになったのがきっかけで、手打ちのHTMLを少しだけ書き変えることから始まり、JavaScriptでダイアログを出したり、Perlで掲示板CGIをつくったりと少しずつステップアップしていきました。できることが増えるたびに作りたいものが増え、作るたびにできることが増えと、どんどんプログラミングに没頭していきました。
最初の1〜2年のあいだは周囲にプログラミングをする人がいなかったので独りで手探りでやっていました。また、時代的にも、自分自身のリテラシー的にも、ウェブで自分が知りたいことをピンポイントで見つけることは現実的ではありませんでした。なのでプログラミングやコンピューターの知識はもっぱら本で身につけました。大学の図書館や本屋に通って棚の端から端まで目をとおしては今の自分に必要な知識を授けてくれそうな本を探すという毎日を送っていました。これはとても効率の悪いやりかたで、標準ライブラリ以外の、いわゆるサードパーティー製ライブラリというものがあることをしばらくのあいだ知らずにいて、ウェブクローラーをつくるのに生のTCPソケットの上に自前でHTTPを実装するところから始めるというような感じでした。大学を留年して暇を持てあましていたからできたのだと思いますが、このときのあらゆる困難を自力でブルドーザーのように薙ぎ倒していった経験は今でも自身のよりどころになっています。
参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/18/news091.html | |
「わたし、Githubのせいで留年したんです」――こう話すのは、都内の私立大学に通うHogeさん(21・仮名)。Githubのほか、Bitbucket、SourceForge、stackoverflowなど複数のツールを使ってきたHogeさん。今年4月、Hogeさんにとって2回目の大学2年生が始まった。 | |
HogeさんがGithubを始めたのは大学に入学した2010年。それまでもstackoverflowなどのSNSを利用していたが「stackoverflowは外人とのディスカッション中心で、Githubはライブラリの公開がメイン」と、環境の変化に合わせて使用するSNSを変えてきた。 | |
stackoverflowではコメントなどを通じた外人とのコミュニケーションが中心だったが、Githubでは「新しいのプッシュされてる、アップデート決定」「あのIssue、今日なんか進捗あった?」「このPullRequestマージしたらごはん食べよう」「今夜ハッカソンやるけど誰か来たい人!」――など、自分と直接関係がない情報でも、リアルタイムに更新される全てのフィードが気になった。 | |
どんな時も、Githubを開けば必ず誰かが何かをCommitしている。その面白さに夢中になり、気付けば毎日、暇さえあればコミットログを追うようになっていた。自分でも多い日には1日に100回以上CommitをPushし、満員電車でPCが開けず、Wifiにつながりにくい時などは、Pushがうまくできないことにいら立った。 |