↓こいつのスイッチを静音化する。
https://www.kensington.com/ja-jp/p/製品/コントロール/トラックボール/エキスパートマウス-ワイヤレストラックボール/
元々のスイッチは D2F-01F 互換っぽい形をした Kailh のスイッチ。Redditのスレッド によると KH-PS1704-42 との事。
電子工作は子供の頃にやった以来ほとんどしてない素人で色々あれかもしれないけど、一応成功している。
音の大きさはそこまで気になる程ではなかったのだけど、クリックが少し重かったのと指に響く感じを何とかしたかった。
指の負担は大分小さくなった。よい。
音が静かになったのは想定通りなのだけど、もうちょっとコトっていう感じの音はあってもよいかも。たまに押したか不安になる。
- D2F-01F 互換の静音スイッチ
- Kalih の
MI627301D07等。 - Amazon や Ali Express で買える。
- 自分の場合は Amazon のこれ にした。
- Kalih の
- はんだごて
- はんだ
- はんだ吸取線
- ドライバーセット
- T8H のトルクスドライバー
- 電池を抜く。
- 本体裏の足ゴムを剥がすと、ネジ穴が出てくるからネジを外す。
- うち一本はトルクスドライバーで。
- 本体カバーを分離。
- 玉受けのネジを外して分離。
- ボタン部分のネジを外して分離。
- 基盤のネジを外して分離
- 分離するとき電池の金具も一緒に引き抜く。
- 基盤を剥すときに On/Off と Bluetooth/USB の小さな切り替えスイッチの部品二つをなくしそうになる。
- スイッチのはんだを除去する
- 個人的にはこれが一番大変だった。なかなかいい感じにとれてくれない。
- 動画見たりとか解説見たりとかで何とか。
- 新しいスイッチを仮付け。
- 静音スイッチは足が二本しかない。
- 元々のスイッチのカチカチ言う部分がある側に付ける。
- 電池入れてそれっぽく動くか確認する
libinput debug-events等 - はんだ付け
- 元に戻す
- 動作確認。
はんだがしっかり取れてなくて、無理にひっぱって抜くと足だけ残ったりする。そんな時ははんだを溶かして足を押すとにゅって出てきてひっぱれるようになる。なった。