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ORCAとの接続

ORCAとの接続

1.接続によって可能になること

OpenDolphin と ORCA を連携すると、次のことが可能になります。

  • ORCA で患者さんの受付を行うと、OpenDolphin に送信されます。
  • OpenDolphin でカルテを作成すると、診療行為が ORCA に送信されます。

2.DORCA プリンシパル

OpenDolphin には算定ロジックはありません。カルテに記入された診療行為は全てそのままの形でORCAへ送信されます。 この原則により双方のバージョンが異なっても常に同じ結果が得られます。これはシステムの原則であり、次のように運用されることを想定しています。

  • OpenDolphinには行った診療行為を全て記載する
  • 算定はORCAの責任

3.ORCA と OpenDolphin を用意

ここでは ORCA と OpenDolphin のバージョンが次の場合を説明します。

ソフト バージョン インストール方法
ORCA 4.8 以降 日医総研の手順書によってインストールされているもの
OpenDolphin 2.6 以降 Docker コンテナを使用している場合

4.IPアドレス

ORCA と接続するのは OpenDolphin のクライアントです。サーバーは Dockerでインストールされており、既にクライアントと接続されているものとします。(図参照)

orca-dolphin-network

以下、OpenDolphin はクライアントの意味で使用します。また今回は説明のために 下記のようなネットワーク構成にあるとします。(これは例です)

マシンIP 表記
ORCA の IP アドレス orca_ip 192.168.1.200
OpenDolphin の IP アドレス dolphin_ip 192.168.1.100
OpenDolphin の CDIR形式によるネットワークアドレスとネットマスク dolphin_cdir 192.168.1.0/24

5.マスタ検索のための設定

OpenDolphin は ORCA の点数マスターを使用して診療行為を記述します。そのために ORCA にログインし、下記二つの Postgres 設定ファイルを編集してください。また以下の説明では記号を下記のように定義します。

記号 定義
$ ターミナルのプロンプト コマンドはこの後に表示
x.x Postgres のバージョン番号(例 バージョンが 9.3 の場合は x.x = 9.3)
5-1.postgresql.conf と pg_hba.conf の編集
$ sudo gedit /etc/postgresql/x.x/main/postgresql.conf

変更内容  
Listen_address = 'localhost, orca_ip'  

Listen_address 行の先頭の # を削除し、ORCA マシンのIP アドレス orca_ip を localhost の後にカンマで区切って入力します。

$ sudo gedit /etc/postgresql/x.x/main/pg_hba.conf  

変更内容
host all all 127.0.0.1/32 md5  
host all all dolphin_cdir trust  <- 上記の下にこの行を追加します  
5−2. リスタート

上記の設定が終わったら postgres と jma-receipt をリスタートします。

$ sudo service postgresql stop  
$ sudo service postgresql start
$ sudo service jma-receipt restart

6.ORCA の設定

ORCAマシンにログインし、次の設定を行ってください。

6-1.診療科情報の設定
  • メニューの「91 マスタ登録」->「101 システム管理マスタ」から 「1005 診療科目情報」を選びます。
  • 診療科目設定の画面で、コードを次のテーブルに合わせて設定してください。

deptCode

コード 診療科 コード 診療科 コード 診療科
01 内科 02 精神科 03 神経科
04 神経内科 05 呼吸器科 06 消化器科
07 胃腸科 08 循環器科 09 小児科
10 外科 11 整形外科 12 形成外科
13 美容外科 14 脳神経外科 15 呼吸器外科
16 心臓血管外科 17 小児外科 18 皮膚ひ尿器科
19 皮膚科 20 ひ尿器科 21 性病科
22 こう門科 23 産婦人科 24 産科
25 婦人科 26 眼科 27 耳鼻いんこう科
28 気管食道科 29 理学診療科 30 放射線科
31 麻酔科 32 人工透析科 33 心療内科
34 アレルギー 35 リウマチ 36 リハビリ
6-2.接続情報の設定
  • メニューの「91 マスタ登録」->「101 システム管理マスタ」から 「9000 CLAIM接続情報」を選びます。
  • 項目の値を次のように編集します。

orca-claim-setting

項目
CLAIM 接続 1 する
送信用コード 3 UTF8
送信時ポップアップ 受付=有 患者登録=無 診療行為=無
患者登録送信
診療科レセ電送信
病名集約 *1 無 or 有
病名同期 *2 無 or 有
入院オーダー取り込み
複数ホスト送信
再送(外来)受信
外来診療科展開 0 標準変換(再診料のみ)
送信用アドレス dolphin_ip(OpendolphinマシンのIPアドレス)
ポート受付 5002
請 求 5004
メモ 任意

*1) 複数診療科で同一病名を送信された場合、最初に送信された診療科に全てまとめるかどうか
*2) 複数診療科で同一病名が存在する場合、送信された病名を更新する際にその他の診療科の同一病名も更新するかどうか

7.OpenDolphin の設定

OpenDolphin クライアントを起動し次の設定を行ってください。

7-1.レセコン設定
  • ログイン画面の「設定」ボタン -> レセコンタブをクリックします。
  • 項目の値を下記のように設定します。

client-receipt-setting

項目
診療行為送信 送信するを選択
機種 日医標準レセプト(ORCA)
CLAIM診療科コード チェックしない
医療機関ID JPN ORCA に設定した JPN で始まる医療機関コードの数字部分(12桁)
レセコンとの接続 クライアントを選択
IPアドレス orca_ip(ORCAマシンのIPアドレス)
ポート番号 8210
このマシンでORCAからの受付情報を受信する チェックする
受付情報を定期的にチェックする チェックする

8.連携方法

8-1.ORCA から受付情報をDolphinに送信する
  • ORCA で受付をします。この時必ず保険情報も入力してください。
  • CLAIM送信のポップアップが出てくるので、「登録」ボタンを押します。
  • OpenDolphinに受付情報が入ってきます。
8-2.OpenDolphin から診療データをORCAに送信する
  • 受付リストで患者を選択し、カルテを作成します。
  • 保存時に、診療行為を送信する、を選びます。
  • ORCAで「診療行為」->「中途表示」ボタンを押します。
  • 受信したデータを選択するとOpenDolphinからの診療行為が表示されます。
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