おはようございます。@kakutaniです。2021年12月1日の、朝…ではなく夜です。このテキストはやんちゃクラブリスナーアドベントカレンダー2021、1日目の記事です。
記事タイトルと見出しで『ファイトクラブ』(1999年作品。地域によりますが、12/09(木)までなら「午前十時の映画祭」という企画上映で劇場でご覧になれます。自己言及的な作品の作中に「映画館で上映されてること」への自己言及の仕掛けがあって、公開当時は中心だったアナログフィルム上映では効果的だったのが、2022年にはデジタル上映全盛となってしまって、若干風情が失われてしまいましたが、まあ、それでもやはり貴重な機会ですので、是非映画館へ足をお運びください)と『マトリックス』(1999年作品。12/17(金)に『The Matrix Resurrections』が電撃的に公開されますが、ネオとトリニティはオリジナル配役で、他の旧作キャラはリ・イマジネーションされて(?詳細不明)、いまどきの若手俳優が演じるのは興味ぶかい試みだとは思うものの、公開当時に渋谷パンテオンで13回観た頃にはRegion 1のDVDがAmazon.comから届いてその後はひたすら毎朝出勤前に円盤を回していた私(その頃はエスイーとしてスーツを来て出勤していたのだ)としては、今回の「よみがえり(リザクションズ)」というのはタイトルも含めて複雑な心境ですね…。悪い意味で「ゾンビ的映画」(ゾンビ映画ではなく)になりかねい危うさもあるわけで…公式サイトにも執筆時点で掲載されている作品ポスターのキアヌの風貌はジョンウィックみたいだし、キャリー=アンは風格が出すぎてThe Matrixの治安を乱すハッカー集団(?)を引率する保護者みたいだし…。予告編も「あえて」第1作のアイコンを選り抜いて散りばめているんだろうけれども、語り直しとリイマジネーションで2022年に向けて人類の「想像力」を更新できるの(第1作は間違いなく人類