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@kakutani
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角谷の簡単なレジュメ(2021.06版)

角谷信太郎といいます。現在は個人事業主です。アジャイルとRubyにまつわる活動にたすざわっています。

主な職務経歴

要約

パートタイムの個人事業主として、いわゆるテック企業さまからの業務委託に従事していることが多いです。エンジニアリング組織運営の改善についてのアドバイスや支援、個別や複数の開発チームのスクラム実践の支援をおこなうことが多いです。スクラムイベントの参加を通じたチーム運営や、プロダクトバックログ改善のためのミッションコマンドをベースにした戦略展開、サポート/アドバイスや、アーキテクチャ改善の相談、技術プラクティス実践の支援やハンズオンなども必要に応じて実施しています。現在は、今後の活動の方向は模索中です(就職するか, フリーランスを続けるか…自分探しもずいぶんと長くなってしまいました)。

前職の(株)永和システムマネジメントでは2006年から2014年の退職までRubyを使ったアジャイルな受託開発を実現する活動で中心的な役割を果たしました。組織の規模は増減ありますが、30名ぐらいの規模です。それ以前はJavaを中心としたシステムエンジニアとしてシステム構築に携わっていました。

ひと通りソフトウェア開発プロジェクトはこなしています(Ruby on RailsやJavaなど)。インフラ・運用についてはクラウドについては一般的な知識経験程度なので、ここ5年ほどのクラウド時代ならではの専門性は持ちあわせていません。AWSやHerokuをふつうにアプリケーション開発する程度には触れます。

RubyKaigi(技術カンファレンス)の運営や書籍『ユニコーン企業のひみつ』『Clean Agile』『アジャイルサムライ』『Rubyのしくみ』等の翻訳書出版などを通じて、国内のRubyやアジャイルコミュニティで一定のプレゼンスがありますが、個人事業主になってからはあまり目立った活動できておりません。

志向と関心

  • エンジニアリング組織のマネジメント: アジャイルにプロダクトをデリバリーするチームをホストする組織の構造の課題解決にチャレンジしたい
  • プロダクト開発チームのマネジメント: クロスファンクショナルなチームで、個人の力量の総和以上の成果をあげることへの貢献に力を発揮したい
  • エンジニアリング業務: 知識と経験は一定程度備えているが、個人のパフォーマンスよりもチームとしてのパフォーマンスに関心が強い
  • 技術的な研鑽: 個人の裁量とキャリア設計の範疇で、内発動機にもとづいて楽しめるのが個人的には健全だと考えていいます(業務に必要な支援は組織が提供することが好ましい)

タイトル付のお仕事

略歴

  • 2014年2月 個人事業主となる
  • 2014年1月 株式会社永和システムマネジメント退社
  • 2011年7月 一般社団法人日本Rubyの会 理事に就任
  • 2003年10月 株式会社永和システムマネジメント入社
  • 1998年4月 株式会社シーエーシー入社
  • 1998年3月 立命館大学法学部法学科卒業

2014年から現在: アジャイルコーチ的なコンサルティング

■ 2021年6月現在の主な状況

  • 産地直送食品ECサービスのプロダクト開発チームの全般的な支援: プロダクトチームの強化全般の支援・ハンズオン
  • ジョブマッチングサービスのエンジニアリング組織運営のアドバイス
  • 女性向けキャリアスクールのプロダクトマネジメント支援: スクラムの改善やプロダクトオーナーへのアドバイス
  • BtoB SaaS(サブスクリクション管理)の開発チームへのアドバイス
  • 他、数社アドバイスを定期・不定期でおこなっています
  • (株)永和システムマネジメント フェロー: 受託開発事業部の運営のアドバイス(引き合い対応、育成、採用、組織運営など)
  • プログラミングスクール フィヨルドブートキャンプ 顧問: スクール運営のアドバイス、受講生のメンタリング等
  • 他、単発・短期での相談やワークショップのファシリテーションなどの実施や、時おり翻訳書籍の出版などをおこなっています。

■ 開発チームへのアジャイル/スクラム導入支援

主に10名以内のスクラムチームの立ち上がりを支援していました。プロダクトオーナーやスクラムマスター、開発チームの役割や考えかたについて、スクラムイベント(プランニング, レビュー, レトロスペクティブ, デイリースクラム)を通じてアドバイスしていました。

担当したチームの技術スタックは、Rails, PerlからRailsへの移行, PHPからRailsへの移行, Android/iOSアプリ, PHPでの再構築などWebサービスが中心です。会社の規模は、スタートアップから複数拠点のエンジニアリングチームがある組織までさまざまですが、数十人ぐらいまでの規模の経験が多いです。取引経験は20社です(執筆時点)。支援期間は半年~2年程度とさまざまでした。

技術的にはチーム内のPull Requestのレビュー等は、ここ3年ほどはおこなっていません。当初3年ほどは行なっていましたが、複数かけもちでコードベースのことまでは配慮が行き届かなくなったため、現在は積極的にはおこなっていません。アーキテクチャや設計、仕様やテスティング、名前づけなどの相談にのることはあります。

会社員時代にひと通りソフトウェア開発プロジェクトはこなしています(Ruby on RailsやJavaなど)。経験年数だけでいえば15年以上です。

〜2021年:

  • マーケティング系BtoBサービス企業のエンジニアリングマネジメント支援: EMチームやLeSSを実践しているフィーチャーチームへのアドバイス
  • 警備巡回ロボットのプロダクトマネジメント支援: プロダクトオーナーへのアドバイス
  • モバイルデバイス管理SaaSのエンジニアリングチーム再編支援: マネージャー、テックリードへのアドバイス
  • 機械学習をベースにした企業情報検索・リコメンドサービスのチーム運営支援: プロダクトオーナーの支援、開発チームの状況視察

2020年以前〜:

  • (整理中)

■ ブロックチェーン活用系BtoBサービス企業のQAメンバー立ち上げ支援(2020.08-12)

  • ブロックチェーンのバックエンド、APIサーバー、フロントエンドで10名程度のチームで、QAチームを立ち上げたいという依頼。
  • アジャイルなプロセスで進めているとのことだったが、実態としては従来型のサイロで分断されたチームだった
  • プロジェクト体制やスケジュール状況からハンズオン的な支援は難しいと判断したため、メンバーの視野と知識、アジャイルなマインドセット獲得を支援することになった
  • 『Agile Testing Condensed』の訳書をベースにしながら、前提知識や周辺知識を参照しつつ、現状プロジェクトとのフィット/ギャップを議論した
  • 対象は3名。期間は4ヶ月。週1〜2時間程度の支援。

■ Webサービス企業の中途採用グループへのアジャイルプロセスの応用にあたってのアドバイス(2018.11-2020.06)

対象チームが開発チームではないので、別項目としました。ソフトウェアを成果としない中途採用グループで、業務の属人化が進んでいたため、チームをベースにした仕事の進め方とタスクの見える化、優先順位づけに基づいたスプリントベースの運用の導入を支援しました。

■ 永和システムマネジメント(前職) 顧問: 2014 -

  • 月1回程度, 出身事業部のマネージャとのミーティング: 事業部の運営状況は今後の方針について相談を受けています
  • リーダークラスの事業部メンバー育成についてのミーティング: 新卒やジュニア開発者の育成がテーマで、メンターシップの枠組みを提案導入しました

■ スクラム研修, アジャイル導入の啓蒙の社内向け講演

2003年10月から2014年1月: 株式会社永和システムマネジメント

■ 東京支社のRubyを使ったアジャイルな受託開発事業の立ち上げ、発展にあたり中心的な役割を果たしました

引き合い・提案から要員計画、プロジェクトの全工程、中途採用、育成、評価、メンバーのメンタリング、技術広報、執筆、登壇等、 ソフトウェア開発にまつわる活動はひと通りおこないました。

当時の活動については、一橋ビジネスレビュー 2020年夏号68巻1号にビジネスケースとしてまとめられました。 https://str.toyokeizai.net/magazine/hitotsubashi/20200612/

■ オーム社eStore の初期バージョンを構築(すべて)

  • 会社員時代に副業として、2010年に個人で受託し、担当編集者とコンビで構築しました。
  • リリース後、保守・改修をおこなったのち、2015年にリニューアル(他社が構築。アドバイス)。
  • 2018年2月にサービス終了

2003年9月以前: 株式会社シーエーシー

  • 主に物流系のシステム構築を担当

取材やプレスリリースが出たもの

主な講演実績

アジャイル関連書籍の出版

書籍や寄稿はAmazonの著者ページが一番まとまっています: https://www.amazon.co.jp/%E8%A7%92%E8%B0%B7-%E4%BF%A1%E5%A4%AA%E9%83%8E/e/B0051LA12K/

いちばん売れているのは『アジャイルサムライ』で、次が『アジャイルな見積りと計画づくり』です。アジャイル関連での取材は、だいぶ前のものですが “アジャイルアカデミー「アジャイルサムライの見積りと計画づくり」はどうやってうまれたのか?”というものがあります。

Ruby関連の活動

以上です。

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