今回の更新では、NuGet Restore v1およびNuGet Installer v0パイプラインタスクの廃止をお知らせいたします。2023年11月27日からビルドの失敗を避けるため、速やかにNuGetCommand@2パイプラインタスクに移行してください。
Azure Pipelinesでは、フォークされたGitHubリポジトリからpull requestをビルドするプロセスのセキュリティ改善も導入しています。
詳細はリリースノートをご覧ください。
Advanced Security REST APIs のドキュメントが、Azure DevOps Services REST API Reference の Advanced Security セクションから入手できるようになりました。セキュリティアラートの発見の詳細から、有効化、メーター使用量の見積もりなどの可能なAPIがあります。
Publish Test Resultsで、JUnit レポート形式のテスト実行添付がサポートされるようになりました。
パイプラインのセキュリティを向上させるため、Azure Pipelines は、新しいプロジェクトや組織に対して、GitHub リポジトリからフォークされたpull requestの自動ビルドを行いません。現在、Limit building pull requests from forked GitHub repositories(GitHubレポジトリからフォークしたリポジトリに対するpull requestビルド)設定のデフォルト値は、Disable building from forked repositories for new projects and organizations(新規プロジェクトとorganizationにおいて、フォークされたレポジトリのビルドは無効)です。
NuGet Restore v1およびNuGet Installer v0パイプラインタスクを使用している場合は、速やかにNuGetCommand@2パイプラインタスクに移行してください。移行が行われていない場合、まもなくパイプラインにアラートが表示されるようになります。何も対処しない場合、2023年11月27日からビルドが失敗するようになります。
注意事項
ここで議論されている機能は今後二~三週にわたって順次展開されます。
Azure DevOpsサービスを体験してみてください。
これらの機能についてどう思っているかお聞きしたいと思います。 フィードバックメニューを使用して問題を報告するか、提案を提出してください。
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ありがとうございました。
Silviu Andrica