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@kkamegawa
Created December 6, 2023 12:00
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Azure BoardsのコメントでHTMLとMarkdownエディターの切り替えを可能とするプライベートプレビューを開始します - Sprint 231

今回のアップデートにより、Azure BoardsのコメントでHTMLエディタとMarkdownエディタを切り替えることができるようになりました。

この機能のプライベートプレビューへの登録については、リリースノートをご覧ください。

数ヶ月前、既存のHTMLエディタを完全に置き換えることを目的として、ワークアイテムのコメントにMarkdownを使用できるようにするプライベートプレビューを導入しました。HTMLエディタを好むというフィードバックをいただき、アプローチを調整しました。現在、コメントレベルでHTMLエディタとMarkdownエディタをどちらでも切り替え可能になっています。

Gif to demo switch between the HTML and markdown editor.

以下はその例です。

  • デフォルトのエディタはあなたが最後に作成したコメントと同じものです。
  • 既存のHTMLコメントをMarkdownに変換可能です。
  • 一度Markdownコメントを作成または更新すると、HTMLに変換することはできません。

このアップデートは、事前登録済みのすべてのorganizationsと、デフォルトでNew Boards Hubが有効になっているorganizationsで実施されます。また、より多くのフィードバックを集めるため、プレビュー期間を数週間延長します。プライベートプレビューにご興味のある方は、organization名(dev.azure.com/{organization})を明記の上、メールにて直接ご連絡ください。

Tip

プレビューへの登録は、すべてのユーザーが新しいボードハブを利用することをorganizationとして完全にコミットしている場合にのみご検討ください。旧ボードでのMarkdownコメントの使用経験は最適ではないかもしれません。

YAML構文が正しいかどうかを確認するには、Azure Pipelines ウェブエディターの Validate 機能を使います。当然、この機能でできるだけ多くのYAMLの問題を検出しなくてはなりません。

Screenshot of YAML validation.

このスプリントでは、YAMLのバリデーションは式に関してより強力な検証が可能になりました。

YAMLパイプラインを書くとき、変数値を定義するために関数の使用が可能です。

次のような変数を定義するとします。

variables:
  Major: '1'
  Minor: '0'
  Patch: $[counter(fromat('{0}.{1}', variables.Major, variables.Minor ), 0)]

Patch変数はcounter関数と他の2つの変数を使って定義されます。上のYAMLコードではformatという単語のスペルが間違っています。以前はこのエラーは検出されませんでした。現在では、Validate機能によってこのエラーが検出され、エラーメッセージが表示されます。

Screenshot of incorrect variable definitions detected .

Azure Pipelines は、pipeline / stage / jobレベルで不正な変数定義を検出します。

YAMLパイプラインでは、条件を使ってステージの実行をスキップできます。以下の例のように、ここでもtypoが表示されることがあります。

steps:
- task: NuGetCommand@2
  condition: eq(variable.Patch, 0)
  inputs:
    command: pack
    versioningScheme: byPrereleaseNumber
    majorVersion: '$(Major)'
    minorVersion: '$(Minor)'
    patchVersion: '$(Patch)'

NuGetCommandタスクはPatch変数の値が0である場合にのみ実行されます。ここでも条件にタイプミスがあるため、Validate機能が表示します。

Screenshot of Patch variable.

Azure Pipelinesは、pipeline / stage / jobレベルで定義された不正なYAML条件を検出します。

承認とチェックのアップデートブログポストで述べたように、私たちは承認とチェックのスケーラビリティを改善するために取り組んでいます。

フェーズ3に進み、私たちは毎週、1日のブラウンアウト(訳注:わざと停止させてエラーを発生させること)を実施し、その間に非準拠のチェックを使用するすべてのパイプラインの実行を失敗させます。

ブラウンアウトの予定日は以下の通りです。

  • 2024/1/9
  • 2024/1/16
  • 2024/1/23
  • 2024/1/30

注意事項

ここで議論されている機能は今後二~三週にわたって順次展開されます。

Azure DevOpsサービスを体験してみてください。

これらの機能についてどう思っているかお聞きしたいと思います。 フィードバックメニューを使用して問題を報告するか、提案を提出してください。

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アドバイスや回答を必要とする質問がある場合、Stack Overflowコミュニティで聞いてください。

ありがとうございました。

Dan Hellem

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