jupyter/r-notebook
に日本語環境を導入したもの
日本語環境:
- 日本語ロケール他:Ubuntu の
language-pack-ja-base
パッケージ - TZ は Asia/Tokyo に変更
- 日本語フォントとして Noto Sans/Serif CJK JP:
fonts-noto-cjk
- Chromebook では処理が重いので日本語TeX環境の整備は省略する
R 関係:
- ARM64 版のイメージは、2021-11 時点では R ver.3.6.3 の環境となっている
- R の
tidyverse
パッケージ群は ARM 版jupyter/r-notebook
ではインストールされていない - conda/mamba でのインストールは難しいので、
install.packages("tidyverse")
でソースからインストールする- ベースの docker image にあわせて、MRAN snapshot の 2021-11-20 をインストール元とする
- その他、パッケージはできるだけ conda-forge にあるコンパイル済のものを利用する
Jupyter Lab の設定:
- 対応するカッコを自動で閉じる、コードセルの行番号、日本語表示などは
overrides.json
でまとめて設定 - conda-forge にある
r-languageserver
は aarch64 未対応なので、jupyterlab-lsp
は導入せず元からあるコード補完を利用
Jupyter Lab のパスワードをなしにするには、起動時に
start.sh jupyter lab --LabApp.token=''
(start|stop)_rnotebook.sh は手元の Chromebook の Crostini にうまく docker-compose が導入できなかったため代用として作成。