VRIK1.8にはUnity5.6.1用のLeapMotionを利用したHand(Finger)トラッキングパッケージが付属しています。
おそらくVRChatのユーザ向けにLeapMotionを使う、という使い方を想定したものですが、
- 要求LeapMotionSDKが古い
- ドキュメントがなんもない
という点で、普通の最新Unityで使う時に困りそうです。
具体的に言うとパッケージインポートした時点でコンパイルエラーをモリモリ吐いてて、ビビります。
少しの修正を行うことで、一応動作確認までは出来たので、手順を残しておきます。
- Unity2018.2.9
- FinalIK 1.8 (2018.10リリース)
- Leap_Motion_Core_Assets_4.4.0.unitypackage
Final IKに含まれるVRIK LeapMotion (Unity 5.6.1).unitypackageを展開。
VRIK(LeapMotion).unityというシーンを開くとエラーがいっぱいある。
VRIKHand.csの中の
VRIKHand : IHandModel
を
VRIKHand : HandModelBase
に変更
VRIKLeapMotion.csの中の
public HandPool handPool;
をコメントアウト
VRIK(LeapMotion).unityシーン内の VRIKHand.csのMaterialがMissingになっているので、適当にマテリアルを割り当てる
シーン内のHandModelManager.csのModelPool内、LeftModelをVRIKHand_L、RightModelを VRIKHand_Rに割り当てる
→エディタ実行する
Enjoy!!!
Avatar Hand Controller for Leap Motion という有料アセットでも、同じようにIKベースの手のトラッキングは出来ていたけど、FinalIKとして提供してくれると嬉しいですね!