ともかくSTMの素晴らしいチップがあるので使おう…というのが一番楽な気がするんですが、昨今の半導体不足を直撃しているのがSTMということもあり、他の選択肢を探します。
RISC-Vのデュアルコアが載ってるボード。演算性能と比較してありえんほど安い。これは何か罠があるに違いない…
→カメラを処理するときにRISC-Vの素なのでDVPインタフェースのカメラしか使えない。という罠があります。これはつまりイマドキのMIPI接続カメラを読めない…
Sipeed Maix-IIはRISC-VじゃなくてAllweiner A10、つまり曲がりなりにもARMのSoCをホストCPUにしている。
つまりMIPIモジュールが読めるのでカメラ選択肢が無限にある 1080Pでカメラが読める(処理が間に合うかは置いておく)
https://www.hackster.io/dmitrywat/sipeed-maix-ii-som-and-devboard-for-ai-iot-machine-learning-d2557b
30-40ドルでコミコミ開発ボードが買える。
↑のMaix-IIがなんらかの(おそらく供給的な)事情でマイナーチェンジがいきなり出ました。(2021/7発表、2021/9現在中国のみ)
MAIX-II AはAllwinner R329 dual-core Cortex-A53 processor @ 1.5 GHz, 256MB DDR3って感じでかなり速い。
なんだけど楽しいMIPIインターフェースがまた消滅している予感があります。どうして… (Allwinner R329が、いわゆるスマートスピーカー向けのSoCなので、カメラ周りをわざわざ積んでいない、という気がします)