##Arch Linux を MacBook Pro Retina のSDカードにインストールメモ
参考 Arch LinuxをMacBook Air 3,2のSDカードにインストールメモ
SDカードをOS XのディスクユーティリティでGUIDパーティションとして設定する。次のような構成にする。
- 1 : EFIシステム(隠し, 自動生成, FAT)
- 2 : HFS+ : 100MB > rEFIndをインストール (内蔵SSDにインストールするなら不要)
- 3 : FAT : 残り > Linux / になる
インストール前にこのFAT領域をcgdiskでTypeをLinux(83)にしておく
- optionを押しながらWindowsのCDアイコンから起動(WindowsまたはEFI)
- EFIシステムとして起動するようにSDカードにインストールする(今回はUEFIを使用)
- /dev/sdb1(EFIシステム)は/boot/efiにマウントする
- refind_linux.confを記述(カーネル3.7以降はlinux.conf)
- USB Ethernet推奨 ドライバが対応していればなんでも可 (WiFiはまだ)
- Thunderbolt Ethernetも使えるようだ
- 内蔵カードリーダーが使えないなら、USB SDカードリーダーを使う
mkinitcpio.conf(USBブートのため以下のように)
MODULES="ahci libahci xhci-hcd ehci-hcd ext4 vfat"
HOOKS="base udev autodetect pata scsi sata usb filesystems usbinput fsck"
- インストール後、/bootのvmlinuzなどを/boot/efi/EFI/arch/へコピー、refind_linux.confを作成する。
rEFItはメンテされていないので、rEFIndを使う。起動の流れはrEFInd->SDの/boot/efi/EFI/arch内のカーネル。 SDカードを差してrEFIndの画面にいくと項目が追加されているはず。それを選択してブート。
参考のXOrgの項通りにインストールする。startxでnvidiaのbetaロゴが出ればOK。MATEをインストールしてみると、DPIを調整できるようだ。(Windowsに近い)
xorg.confのDeviceに次を追加する
Option "ProbeAllGpus" "false"
Option "UseDPLib" "off"
- OS X は普通に出るはず
- Windows はUEFIモードが動かないのでgrub2-efi経由
grub2-efiをインストール
sda1(内蔵SSDのEFIシステム, シェル上ではfs0:)を/media/efiにマウントして、
# modprobe dm-mod
# grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/media/efi --bootloader-id=arch_grub --boot-directory=/media/efi --recheck --debug /dev/sda1
を実行するとrEFInd画面にでるはず。 設定ファイルは、fs0:\grub\grub.cfgに作成する。サンプルはArch rootの/boot/grub/grub.cfgにある。