Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

@s-show
Last active November 16, 2020 22:34
Show Gist options
  • Save s-show/b076d4f91fa11a3cd797518a3e1ea34f to your computer and use it in GitHub Desktop.
Save s-show/b076d4f91fa11a3cd797518a3e1ea34f to your computer and use it in GitHub Desktop.

32bit マザーボードの BIGTREE の SKR mini E3 を導入

商品

BigtreetechクローナミニE3 V1.2 32Bit制御ボードとTMC2209 uartドライバ 3Dプリンタ部品クローナv1.3 E3 dipのためcrealityエンダー 3|3Dプリンタパーツ & アクセサリ| - AliExpress

効果

32bit になったことで動きが非常に滑らかになり、ヘッドやベッドの移動に伴う音は非常に静かになった。現在はファンの音が非常に目立つようになっている。

導入で参考にした情報

必要な情報は 【3Dプリンター改造】Ender-3・Ender-3 Pro用32bitボード「SKR mini E3」を導入した。 でほとんど揃う。

苦労した点

特に無し

SKR mini E3 の機能を最大限発揮させるために BIGTREE の TFT35-E3 V3.0 を導入

商品

ESP8266 ESP 01S ESP01S シリアル無線モジュール無線 Lan センサー (ESP 01 更新) wifi の Diy クローナプロ V1.1 3d プリンタボード|3Dプリンタパーツ & アクセサリ| - AliExpress

効果

反応が良いタッチパネルで操作できるうえ、ステップ数などの設定も画面上で簡単に設定できるようになったことから、非常に便利になった。

導入で参考にした情報

ディスプレイ導入については、必要な情報は 【3Dプリンター改造】Ender-3・Ender-3 Pro用タッチパネルディスプレイ「BIGTREETECH TFT35-E3 V3.0」を導入した。 で揃う。ただし、マテリアルデザインのアイコン導入方法は、メーカーの GitHub リポジトリbigtreetech/BIGTREETECH-TouchScreenFirmware: support TFT35 V1.0/V1.1/V1.2/V2.0/V3.0, TFT28, TFT24 V1.1, TFT43, TFT50, TFT70 で確認する必要がある。

苦労した点

特に無し

TFT35-E3 V3.0 に取り付けて使うWi-Fi モジュールを導入

商品

ESP8266 ESP 01S ESP01S シリアル無線モジュール無線 Lan センサー (ESP 01 更新) wifi の Diy クローナプロ V1.1 3d プリンタボード|3Dプリンタパーツ & アクセサリ| - AliExpress

効果

ブラウザでプリンタの設定が確認できるのは便利。ただし、GCodeのアップロードについては、ファイル名の制限(8.3文字制限)があるうえ、アップロード速度が非常に遅いので実用には耐えない。

導入で参考にした情報

日本語の情報は皆無。以下の動画やウェブサイトで必要な作業やソフトを確認して手探りで設定していく必要がある。

自分なりにまとめたメモはこちら → Setup BTT TFT wifi.md

苦労した点

ファームウェアを書き込む時、書き込み開始アドレスを指定しないと書き込まれないことに注意する必要がある。開始アドレスを指定せずに書き込んでも特にエラー表示されないので、失敗に気付かない。また、書き込み後に Wi-fi の設定を間違えるとモジュールに接続できず、設定を直接変更する方法が無くなる。その場合、初期化用のブランクデータを書き込んでから再度ファームウェアを書き込む。なお、ファイルのアップロードを行う場合、本体に Micro SD カードを差し込んでおく必要があることにも注意。

フィラメント押し出しを滑らかにするために Trianglelab の BMG Extruder のクローンを導入

商品

Trianglelab ミニデュアルドライブ押出機ミニ BMG 押出機ボーデン押出機 3d プリンタ ender3 cr10 Anet tevo|3Dプリンタパーツ & アクセサリ| - AliExpress

効果

押し出しが滑らかになって印刷品質も向上している。

導入で参考にした情報

販売元でもこの製品の説明はほとんどないが、類似品の Trianglelabボーデン押出機bmg押出機クローニングbtechデュアルドライブ押出機 3dプリンタ高性能ため 3DプリンタMK8|3Dプリンタパーツ & アクセサリ| - AliExpress の組み立て方とほとんど同じなので、こちらを見て試行錯誤しながら組み立てる必要がある。

苦労した点

この部品を組み込んだ場合、ファームウェアを変更しないとギアの回転方向が反対になるので、フィラメントを load しようとして unload してしまう。BIGTREETECH-SKR-mini-E3/firmware/V1.2/Marlin-2.0.x-SKR-Mini-E3-V1.2/Marlin/Configuration.h を次のとおり修正してコンパイルする。

- // For direct drive extruder v9 set to true, for geared extruder set to false.
- #define INVERT_E0_DIR true
+ // For direct drive extruder v9 set to true, for geared extruder set to false.
+ #define INVERT_E0_DIR false

レベリングを安定させるために BIQU の BL Touch を導入。Z軸のエンドスイッチは Bl Touch に切り替えた。

商品

Antclabs bltouch V3.1 オートレベリングセンサーベッドblタッチセンサー 3D用プリンター部品クローナV1.3 クローナミニE3 自動kossel|printer|sensor laserprinter reliability - AliExpress

効果

レベリング調整が容易になり、一層目の定着が安定している。

導入で参考にした情報

必要な情報は 【3Dプリンター改造】Ender-3・Ender-3 Pro用32bitボード「SKR mini E3」を導入した。 の BL Touch 導入の項目で大体書いてある。取り付け後のスライサーの Start G-Code は、BLTouch V2 | antclabs を参考にした。 取り付け後のプローブの高さ調整は Calibrating Z-Offset With A BLTouch Bed Levelling Probe - YouTube を参考にした。

苦労した点

カシメ作業を面倒くさがってジャンパワイヤで接続したら、接続が甘くなってすぐ外れてしまうようになった。最初は外れたことに気付かず、ファームウェアの設定ミスを疑って数時間を無題にした。

ダイレクトエクストルーダーに改造

フレキシブルフィラメントを使えるようにするとともに、リトラクションの反応を向上させて糸引きなどを解消するため、ボーデン方式からダイレクトエクストルーダー方式に変更した。

最初は Ender-3 Direct Drive BMG BLTouch Stock Hotend by Caipi - Thingiverse を使ってダイレクトエクストルーダー化していた。しかし、Ender3Pro の MK10 ホットエンドには「ホットエンドに挿入した PTFE チューブが上下移動して隙間が生じ、その隙間にフィラメントが溜まってしまう」という欠点があり、これがだんだん悪化して、印刷後にフィラメントを取り出そうとしても隙間でフィラメントが膨らんでいて、ギアボックスを解体しないとフィラメントが取り出せないという事態が続くことになった。

そのため、ホットエンドを MK10 から E3D V6 に変更することにし、trianglelab DDE Direct Drive Extruder upgrade kit for Creality3D Ender 3/CR 10 series 3D printer Great performance improvement|3D Printer Parts & Accessories| - AliExpress を購入して改造した。

効果

フィラメントの送り出しがスムーズになり、糸引きが大幅に解消された。また、印刷後のフィラメント取り出しも問題なくできるようになった。

商品

trianglelab DDE Direct Drive Extruder upgrade kit for Creality3D Ender 3/CR 10 series 3D printer Great performance improvement|3D Printer Parts & Accessories| - AliExpress

Ender 3/CR10 - spool holder angled bracket (Remix no embedded nuts needed) by Theengineer26 - Thingiverse -> フィラメントホルダーの向きを 90° 回転させるために導入

導入で参考にした情報

苦労した点

プリントヘッドの大きさが変わったため印刷可能な領域が実際のプレートとずれてしまい、特に Y 方向のずれが大きく、手前の端 (Y=0) に近い方を印刷しようとすると、プレートの外側に印刷してしまう有様になった。

Cura には、プレートの大きさ (Printer Settings -> X (Width)Y (Width))、プリントヘッドの大きさ (Printhead Settings -> X minY minX maxY max )、ノズルのオフセット値 (Extruder 1 -> Nozzle Offset XY) をセットできるが、プレートの大きさは正しい値に設定しているので、問題を解決するには、プリントヘッドの大きさかノズルのオフセット値を変更する必要がある。

このうち、プリントヘッドの大きさは販売元が公開しておらず、また、設定方法も良く分からなかったため、代わりに、XYZ 20mm Calibration Cube by iDig3Dprinting - Thingiverse を半分の大きさ (10mm立方) にしてプレートのセンターに印刷し、印刷物とプレートの端からの距離を測定して、ノズルのオフセット値を変更した。

実際に印刷したときの XY 方向のずれは次の図のとおり。この実測値を基にノズルのオフセット値を変更し、調整後のような印刷ができるようになった。

image

image

X 方向のずれの調整 -> ((235/2) - 5.0 - 109) = 3.5 Y 方向のずれの調整 -> ((235/2) - 5.0 - 86) = 26.5

Nozzle Offset X = -3.5 Nozzle Offset Y = -26.5

OctoPrint 導入

Wi-Fi モジュールを取り付けたものの、ファイルのアップロードが非常に遅くて使い物にならないので、プリンタの制御と印刷をオンラインで行えるようにするために OctoPrint を導入した。

商品

Logitech C270 Camera Mount for Ender 3 (visibility remix) by ppxl - Thingiverse

効果

ファイルのアップロードは簡単になったが、TFT35-E3 V3.0 による制御と OctoPrint による制御がバッティングするのか、TFT35-E3 V3.0 の画面が固まって動かなくなったり、BLTouch の誤動作が起きたりするようになった。そのため、現在はプリンタ制御には使わず、Logitech の C270 による監視に利用している。

導入で参考にした情報

Logitech の C270 の解像度を変更するため、SSH で RasPi にログインし、OctoPrint Community Forum を参考にして設定した。

苦労した点

Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment