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Sonic Piは、Qtベースのクライアントと、Sonic Pi用の各種プリセットが施されたSuperColiderを中核とするサーバとからなる。
SuperColiderはOSCによるアクセスをサポートするため、Sonic Piのサーバに対してOSCでメッセージを送信することで演奏が可能である。

rubyでOSCを扱うにはosc-rubyを用いるのが簡単である。

$ gem install osc-ruby

Sonic Piによって/run-codeメソッドが定義されているのでこれを使用する。

以下はデフォルトの音色でC（ド）の音を鳴らすrubyスクリプトである。

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Wiring-Rubyが参照しているWiringPiが古いため問題が発生する場合がある。
以下の手順で最新のWiringPiに基づくWiring-Rubyを構築することができる。
（必要に応じてroot権限で実行すること。）

1. wiringpi(WiringPi-Ruby)のgemをアンインストール
$ gem uninstall wiringpi

2. WiringPiの最新版を取得
$ git clone git://git.drogon.net/wiringPi