always_comb.sv

module top (
  input   logic [1:0] i_a,
  input   logic [1:0] i_b,
  output  logic [1:0] o_c
);
  function automatic logic [1:0] add();
    return i_a + i_b;
  endfunction
  
  always_comb begin
    o_c = add();
  end
endmodule

普通の always の場合、always 文中で直接参照されている信号の変化のタイミングでしか、always 文が評価されない。

always @* begin
  o_c = add();
end

上記の場合、直接参照している信号がないので、上記の always 文は一切評価されない。
よって、合成とシミュレーションで不一致が出てしまう。

しかし、always_comb の場合、function で使用している信号の変化のタイミングでも評価される。
上記の場合だと、i_a/i_b が変化すれば、o_d = add() が実行される。
なので、合成とシミュレーションで不一致が起きない。