更新: | 2019-10-21 |
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作者: | @voluntas |
バージョン: | 19.10.0 |
URL: | https://voluntas.github.io/ |
時雨堂 では OSS な自社製品を開発し公開している。その際にどのような方針をとっているかを書いていく。
- ビジネスは日本の市場のみをターゲットとしている
- 時雨堂は自社製品のみでご飯を食べていけるようにするのが目標の会社である
- すでに達成されている
- 外部からの資金調達は一切行わない
- 会社を回していくのは皆で頑張る
- 技術で収入を増やし、総務で支出を減らす
ソースコードがオープンソースライセンスで公開されているが、開発はオープンである必要はない。
開発をオープンにすると対応するリソースが必要になる。
メンテナンスが難しい機能は慎重に検討する。
無難なライセンスを採用。
英語のドキュメントを用意するリソースがないので。
継続的に日本語と英語をメンテナスするコストは高い。 英語のみの場合は日本人に使ってもらいにくい。
英語で対応するリソースが必要になるため。
突然 Pull-Request を貰ってもメンテナンスが難しい場合などがあるため、相談をしてもらうことにしている。
要望を頂いた場合は基本的に大きめの機能の場合は「有償かつオープンソースでの公開」を前提としている。
開発するのにもメンテナンスするのにもリソースを使う、これはお金で解決するのが良い。
- OpenAyame/ayame: WebRTC Signaling Server Ayame
- shiguredo/shiguredo-webrtc-build: WebRTC Build Tool for iOS/Android
- shiguredo/shiguredo-webrtc-windows: Windows 向け WebRTC ライブラリ用ビルドツール