- 日時
2018-06-12
- 作
@voluntas
- バージョン
1.0.0
- url
- 時間
5 分
この資料は 2018-06-16 に行われる Erlang & Elixir Fest 2018 - connpass の 発表者メモ でした。
ショートURL は http://bit.ly/erlang_arm です。あーらんあーむ、です。
ARM サーバの詳細
なぜなら実際に動いている ARM サーバが現時点で未発表だからです。
詳細はそのうち公開される予定なのでお待ちください。
- 実際に Erlang VM を ARM サーバの上で動いてどうだったか
- 事前に検証に利用した packet.net の ARM サーバの話
- 実際に運用に利用している ARM サーバとは別です
時雨堂という会社で Erlang/OTP を書いたりしてます。
Twitter ID は @voluntas です。
ARM を購入した会社は ... ?
ソフトバンク株式会社様の社内向け会議システムで動いている WebRTC SFU Sora が ARM サーバ上で動作しています。
- 低消費電力
- 大量のコア
- 価格が安め
- 大量のコア
最高にいい
自社製品である WebRTC SFU を利用して負荷試験を行った。
WebRTC SFU は遅延 200-300 ミリで音声と映像をサーバ経由でブラウザからブラウザに届ける技術とおもってもらえれば良いです。
未発表のサーバは情報は言えないので、 packet.net の ThunderX の結果のみ話します。
コア 48 スレッド 96 で、96 に見えています。
Erlang/OTP 21 [RELEASE CANDIDATE 2] [erts-10.0] [source] [64-bit] [smp:96:96] [ds:96:96:10] [async-threads:1] [sharing-preserving]
Eshell V10.0 (abort with ^G)
1>
合計 4000 接続に成功しています。ちなみに 1 接続で秒 50 パケット投げてきます。音声と映像で 2 倍なので、 50 パケット x 2 で 100 パケット/s です。つまり 40 万パケットを 1 台のサーバで捌いています。