日時 | 2024-04-28 |
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バージョン | 2024.3 |
作 | 時雨堂 |
URL | https://sora-cloud.shiguredo.jp/ |
Sora Cloud は時雨堂が開発/販売する WebRTC SFU Sora のクラウド版です。
転送量での課金ではなく、帯域と同時接続数で課金を行います。
CPaaS (Communications Platform as a Service) ではありません。
ほとんどの WebRTC 系のサービスは転送量や利用時間での課金です。 ただ WebRTC が活躍する場では転送量や利用時間を気にせず利用したいという場面の用途もあります。
そこで Sora Cloud は転送量や利用時間での課金ではなく同時接続数と帯域幅での課金を提供します。
- パッケージ製品を構築、運用したくない
- 将来的にパッケージ製品に移行したい
- 利用時間や転送量を気にして使いたくない
- 4K 30fps 低遅延高画質で複数拠点にを転送量を気にせず配信したい
- 遠隔操作のため 1080p 30fps x 3 の低遅延高画質を転送量を気にせず配信したい
- XR で 720p の映像とデータを転送量を気にせず利用したい
- 音声のみで 50 人、接続時間を気にせず利用したい
詳細は以下からご確認ください。
https://doc.sora-cloud.shiguredo.app/changes
2024 年 4 月時点で 1 ドル 150 円として計算
100 Mbps を 30 日間利用し続けると ... 32.4 TB です。
月 32.4 TB 使うと 432,540 円
月 32.4 TB 使うと 583,200 円
月 32.4 TB 使うと 398,520 円
CPaaS などはこの転送量だけでは利益が出せないため、 転送量に利用料が加算されます。 そのため最低でも料金がクラウドの 2 倍以上の金額となります。
1 番料金が安い Azure を利用している場合でも、 CPaaS の料金が転送量にかかる料金を 2 倍とした値の場合、月に 807,408 円となります。
Sora Cloud を利用した場合、月の料金は 50,000 円ですみます。
- 転送量での課金なし
- 最大帯域と最大同時接続数での課金
- 無料プランなし
- トライアル期間を 1 週間提供
- 1 ヶ月単位での契約
- 5,000 円/月
- +10 同時接続で 15,000 円/月
- +100 Mbps で 30,000 円/月
- 10 同時接続単位で 30,000 円を追加請求します
- 100 Mbps 単位で 15,000 円を追加請求します
- 基本料金: 5,000 円/月
- +10 同時接続追加料金: +15,000 円/月
- +100 Mbps 帯域追加料金: +30,000 円/月
例えば 50 接続、200 Mbps を利用した場合は 140,000 円となります。
内訳は以下の通りです。
5,000 + 15,000 x 5 + 30,000 * 2 = 140,000
0 同時接続 かつ 0 Mbps の場合は基本料金のみの ¥ 5,000 となります。
10000 同時接続、20 Gbps 程度まではご相談可能です。
- 最初は請求書ベースでの振り込み
- 将来的にはクレジットカードへの対応
18 接続 * 15 Mbps = 270 Mbps
4 接続 x 4 ストリーム * 15 Mbps = 240 Mbps
6 接続 x 6 ストリーム * 5 Mbps = 180 Mbps
6 接続 * 10 Mbps = 60 Mbps
1 契約で複数のプロジェクトを作成することが可能です。 プロジェクト毎にプロジェクト ID と API キーは異なります。
開発環境、本番環境や、全く別の案件で利用する事なども可能です。
最低限の認証が必要です
Sora Cloud は接続に必ず access_token
を必要とします。
access_token
は JWT (HS256) で生成されたトークンである必要があります。
Sora Cloud が提供する API Key を利用して JWT を生成してください。 JWT 生成 API も提供します。
録画機能は追加料金なしで利用可能です
お客様が用意した S3 または S3 互換のオブジェクトストレージに録画ファイルをアップロードを行います。 録画機能を使うために追加費用を払ったりする必要はありません。
- AWS S3
- GCP GCS
- Linode Object Storage
- Vultr Object storage
- DigitalOcean Spaces
- Cloudflare R2
- MinIO
録画合成機能は追加料金なしで利用可能です
Sora で録画した映像を合成して 1 つの映像ファイルにする機能です。
これは時雨堂が公開している OSS である Hisui を利用しています。
優先的に合成を利用するための優先処理オプションを提供予定です。
チケットシステムでのサポートが提供されます。
1 週間程度の無料トライアルを用意します。
最大 5000 同時接続程度まではご相談可能です。
最大 20 Gbps 程度まではご相談可能です。
個人向けは提供していません。 Sora Labo をご利用ください。
SLA 99 %
2023 年は計画メンテナンスは一切行いませんでした。
2022 年 12 月リリースから 2023 年 12 月までの 1 年間で計画メンテナンスは、 2022 年 12 月 27 日に行ったハードウェア入れ替えのための 3 時間のみです。
- 冗長構成
- デフォルトで 3 台以上でクラスターを組んで提供します
- 最新の安定版 Sora の利用します
最新の正式版 Sora がリリースされた場合でも特に何も変更しなくて良いです。
- JWT を利用した認証機能
- API キーを利用した認証機能
- 署名付きウェブフック
- 音声ビットレートの指定
- 映像コーデックの指定
- 映像ビットレートの指定
- Sora メッセージング機能
- 署名付き Sora 認証ウェブフック
- 署名付き Sora セッションウェブフック
- 署名付き Sora イベントウェブフック
- 署名付き Sora Cloud ウェブフック
- 録画機能
- 自前の S3 または S3 互換オブジェクトストレージへの録画関連ファイルのアップロード
- Sora API
- 認証には API キーを利用
- 一部提供しない API あり
Sora を高ビットレートで運用するための設定やチューニングを行います
- マルチストリームのみ利用可能
- サイマルキャストは利用可能
- スポットライトは利用可能
- メッセージのみ機能は利用可能
- シングルストリーム機能
"multistream": false
は利用できません"multistream": true
でsendonly
とrecvonly
をご利用ください
- マルチストリームビットレートシェアリング機能
- ビットレートの分割を行いません。マルチストリーム利用時に全員に高ビットレートで配信します
- Suzu を利用した音声解析機能
- Kohaku を利用した可視化機能