shantiphula

「調和純正律で遊ぼう 〜 【発展編】周波数の解析」で紹介した、音声ファイル(WAVEファイル)を離散フーリエ解析し、基音周波数の取り出しを行うRubyプログラムの断片です。

• audio_fund_freq_extractor.rb … 処理を行う本体です。
• audio_fund_freq_extractor_spec.rb … テスト兼使用例です。
• sample-A2.mp3 … テストで用いるサンプル音声（事前にwavファイルへ変換が必要）

テストの実行方法

# sample-A2.mp3 を wav ファイルに変換

shantiphula

#!/usr/bin/env ruby
#-*-ruby-*-

require "rational"

# 純正律ハ長調の周波数比の配列を求める。
def just_intonation_in_C_ratios
  octave = Rational(2, 1)
  perfect_fifth = Rational(3, 2)
  major_third = Rational(5, 4)

shantiphula

#!/usr/bin/env ruby

# 与えられた音群の、周波数成分（基音及び倍音成分）同士の、ハモり数とうなりを解析する。
def analyze_tremolos(hz_array_of_tones)
  # 第何倍音成分まで考慮するか。
  harmonics_max = 5
  # ハモりの一致は±何Hz許容するか。（本来はセントで考えたほうがいいが）
  match_fuzz_hz_max = 1.0
  # うなりの秒当たり回数( beats per second )はどの範囲を人間が認識できるとするか。
  major_bps_range = (0.5..20.0)