Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

Avatar
🤖
I, Robot

Hiroshi Watanabe kaityo256

🤖
I, Robot
View GitHub Profile
@kaityo256
kaityo256 / howtoreview.md
Last active May 23, 2023 00:04
査読の仕方
View howtoreview.md

査読の仕方

査読の仕方についての覚書。初めて査読をすることになり、どうして良いかわからないような人向けに書いてある。分野、雑誌、個人によって流儀が異なるので、全てを鵜呑みにしないで欲しい。なお、私の専門は数値計算であり、主な査読経験はPhys. Rev.系、J. Chem. Phys.、そしてJPSJなどである。

査読とは

査読システムに登場するプレイヤーは三種類、「著者」「エディタ」「査読者」である。

論文が投稿されると、まずエディタと呼ばれる研究者が論文を受け取る。エディタはその論文を読み、適切な査読者を選んで査読を依頼し、査読レポートを著者に送り、著者の反応を見て、最終的にその論文を出版するかどうか判断する。この一連の処理の責任を負うことを「ハンドルする」と呼んだりする。査読システムは著者と査読者のやりとりが主となるが、論文の生殺与奪権はエディタが握っており、実は最重要プレイヤーである。

@kaityo256
kaityo256 / gpt-compare.md
Created April 19, 2023 08:28
ChatGPT 3.5と4の比較
View gpt-compare.md

GPT-3.5とGPT-4の比較

先生の名前

以下の文章を読み、後の問いに答えてください。

「私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。別段深い意味で先生と呼んでいるのではない。憧れとか尊敬とかいう気持ではないからだ。私はその人を先生と呼ぶと、同時に自分を生徒と思うのである。すると自分は末席につくがよいと思う。そう思っていると、どんなに気が利いても、気どっても、おしゃべりになれない。私は先生に対しておしゃべりになりたいとは思わない。」

問 「私」は「先生」の本名を知っていると考えられますか?

@kaityo256
kaityo256 / chat_robota.md
Created April 13, 2023 01:19
ChatGPTとロボ太との対話
View chat_robota.md

ChatGPTとロボ太との対話(AIと人間との区別について)

これは何?

結城浩さんによるChatGPT と結城浩の対話に影響を受けて、ChatGPTと対話したログです。

ChatGPTは、結城さんとの会話において明らかに「自身の感情」を全面に押し出しているのに対して、僕との対話ではなるべく無感情に「AIとして」振る舞おうとしているのがわかります。

例えば結城さんに褒められて、ChatGPTは

@kaityo256
kaityo256 / momogpt.md
Created April 11, 2023 12:01
もし桃太郎のお供がChatGPTだったら
View momogpt.md

もし桃太郎のお供がChatGPTだったら

質問

もし桃太郎のお供が犬、猿、雉ではなく、ChatGPTであったならば、彼はどのように鬼退治しましたか?具体的に説明してください。

回答

もし桃太郎のお供が犬、猿、雉ではなく、ChatGPTであった場合、彼は鬼退治を以下のように行ったことでしょう。

@kaityo256
kaityo256 / スパコンと円周率の話.md
Last active April 2, 2023 07:01
スパコンと円周率の話
View スパコンと円周率の話.md

スパコンと円周率の話

はじめに

2019年3月14日、Googleが円周率を31兆桁計算したと発表しました。このニュースを聞いて僕は「GoogleがノードまたぎFFTをやったのか!」と大変驚き、「円周率の計算には高度な技術が必要」みたいなことをつぶやきました。しかしその後、実際にはシングルノードで動作する円周率計算プログラム「y-cruncher」を無改造で使っていることを知り、「高度な技術が必要だとつぶやいたが、それは撤回」とつぶやきました。円周率の計算そのもののプログラムを開発していなかったとは言え、これだけマッシブにディスクアクセスのある計算を長時間安定実行するのは難しく、その意味においてこの挑戦は非自明なものだったのですが、まるでその運用技術のことまで否定したかのような書き方になってしまい、さらにそれが実際に計算を実行された方の目にもとまったようで、大変申し訳なく思っています。

このエントリでは、なぜ僕が「GoogleがノードまたぎFFT!?」と驚いたか、そんな話を書いてみたいと思います。

円周率の計算とスパコン

@kaityo256
kaityo256 / gakkai.ipynb
Created March 14, 2023 14:20
OR学会/AND学会/XOR学会
View gakkai.ipynb
Sorry, something went wrong. Reload?
Sorry, we cannot display this file.
Sorry, this file is invalid so it cannot be displayed.
@kaityo256
kaityo256 / watanabe-chiba-report.md
Created July 8, 2019 02:22
富士通C++コンパイラの最適化機能の改善について
View watanabe-chiba-report.md

2.4 富士通C++コンパイラの最適化機能の改善について

東京大学物性研究所 物質設計評価施設
渡辺宙志
富士通株式会社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部
千葉修一
@kaityo256
kaityo256 / howto.md
Last active January 29, 2023 03:34
研究者として生きていくコツ
View howto.md

研究者として生きていくコツ

これは卜部さんの優秀なプログラマーになるためのコツに影響されて書いたものです。

著者について

自分を構成する要素は、大きい順にシステムエンジニア、プログラマ、研究者だと思っています。でも、おそらく給料は「研究者」として払われているため、研究者として生きていくコツとしました。僕はさほど優秀とは言えませんが、とりあえずそれなりに長いことそれで食っています。大学の教授のウェブサイトに「研究者としてのコツ」みたいなことが書いてあることがありますが、これには「既に大学の教授になっている人が書いている」という強烈なバイアスがかかっています。もちろん参考になることも書いてありますが、「死ぬほど研究しろ、研究のことだけ考えろ」的な文章が多い印象です。これは普通の人にとって役に立たない助言です。これは平均的な研究者として生きていくための戯言、ポエムだと思ってください。

健康第一

@kaityo256
kaityo256 / test.cpp
Created January 20, 2023 03:04
gprof sample
View test.cpp
#include <cstdio>
double func(double a){
for (int i=0;i<100000000;i++){
a = a * 3.0;
if (a > 1.0) a -= 1.0;
if (a > 1.0) a -= 1.0;
}
return a;
}
@kaityo256
kaityo256 / sve_check.cpp
Created January 7, 2021 07:05
Check availability and length of SVE
View sve_check.cpp
#include <cstdio>
#ifdef __ARM_FEATURE_SVE
#include <arm_sve.h>
#endif
int main() {
int n = 0;
#ifdef __ARM_FEATURE_SVE
n = svcntb() * 8;
#endif