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時雨堂を支える固定時間労働 1 日 6 時間

時雨堂を支える固定時間労働 1 日 6 時間

更新:2019-07-29
作者:@voluntas
バージョン:19.07.2
URL:https://voluntas.github.io/

概要

定期的に更新している

自分が経営している会社で固定時間労働 1 日 6 時間を採用して 4 年になる。

いい機会なのでなぜ 1 日 6 時間の固定時間労働なのかをまとめておくことにした。

注意

この方法が素晴らしいというわけではなく、 現在の時雨堂に対して適していると考えている だけで、他社がやるべきという考えは特に持っていない。

さらに、この制度を決めた自分はこの制度の恩恵を受けていないので、 この制度の良し悪しは正直良くわからないが、社員から不満はでていないのでよしとしている。

いろいろな要素が大きく影響する部分だと思うので、こんな会社もある程度で読んでいただければ。

前提

株式会社時雨堂 では固定時間勤務 10:00 - 17:00 の 6 時間労働を採用している。

  • IT 系の会社で、自社製品とお手伝いが売上の中心
  • 職種やリモート関係なく一部の例外を除き、全て同じルールが適用される
  • 昼休みは 13:00-14:00 の 1 時間
    • リモートワークの場合はこのルールは適用しない
  • 土日祝日は休みで、有給は年 20 日
    • 有給消化率はほぼ 100%
  • 定常化しない限り 1 時間 (11:00) 遅く出社してもよい
  • 定常化しない限り 1 時間 (16:00) 早く退社してもよい
  • 評価制度はない
  • 全従業員の給与と賞与は同じ

細かいのは 時雨堂コトハジメ評価制度の無い評価制度時雨堂を支えるリモートワーク を読んでもらえれば。

ビジネスモデル

  • 営業はいない
  • 自社ミドルウェアパッケージ製品の開発と販売
    • サポート対応は営業時間のみ
    • カスタマイズは受けていない
  • 自社製品のテクニカルサポート
    • チャットによる営業時間のリアルタイムなサポート
  • 社外のお手伝い
    • 成果物提供の場合は時間契約はなし

なぜ固定時間労働を採用しているのか

従業員の給与が全員同じため

時雨堂は社員の給与が全員同じため、働く時間も同じにしたい。

好きに働けるようになってしまうと、なんとなく不公平、という不満がたまってしまう。もちろんそんなことは思わない人を雇おうと思って入るが、人は難しい。 であれば全従業員が働く時間は同じのほうが良い。

働きすぎるのを防ぐため

裁量労働はついつい働きすぎてしまうという印象がとても強い。働かさせすぎないというのは会社としてとても大事だと考えている。

時雨堂は必要十分な利益を上げるたら、それ以上は無理をしないという方針をとっているため、働きすぎる事ができる状況を作らないようにしている。

時雨堂では時間に縛られて働きたくない場合は役員になるしかない。

情報共有コストを最小限にするため

固定時間労働であれば、従業員全員が同じ時間に働いているため誰かが出社していなかったりという事が起きない。

従業員が 10 名以下の小さな会社で、全員が同じ時間帯に働くというのは情報共有コストが最小限で済む。

非同期マルチタスクはしんどい、同期シングルタスクが良い。同期シングルタスクをやるには、従業員が全員同じ時間に働いている必要がある。

イレギュラーを減らすため

労働時間を自由にしてしまうと、自分が働いていないときに連絡や相談が来る可能性がある。

固定時間労働であれば、従業員全員がこの時間のみ働いてることになるため、働いていないときに連絡が来ることを減らすことができる。

自分が働いていないときに働いている人からのコンタクトは、給与が同じ場合になんとなく不公平を感じてしまう。

なぜ 1 日 6 時間労働なのか

長時間集中力が持続しないから

人間の集中力は長くても 2 時間程度しか持たないと考えているため、だらだら仕事するのは時間がもったいないし、切れた集中力を元に戻すには時間がかかる。

決められた時間の中で結果をだす習慣を身に着けてほしいから

そもそも従業員は決められた時間の中で、できるだけ大きな成果を出せるような習慣を身につけるべきだと考えている。

長時間労働は役員の特権であって、正従業員には与えられていない。定額働き放題をしていいのは役員だけ。

年をとったら長時間労働できない

人は年をとる、長時間労働は難しくなる。定年まで自社で働いてほしいと考えているので、毎日 6 時間で働くを習慣にしてほしい。

今後

これはまだ決定事項ではないし、専門家への相談もしていない

毎月 N 日の強制特別休暇制度

毎月有給休暇(年 20 日支給)とは別に月 N 日、平日に休みを取るというルールを考えている。 年に 12 日、 毎月使わなければいけない有給休暇 を提供するというイメージ。

まずは 1 日からだろう。ただ、これが法律的にどうなのかわからないのでまだ妄想段階。

会社の経営が安定したら、 月 1 日を最終的には 4 日まで増やして、社員の月の労働時間を 100 時間切らせてみたい。

@kdaisho

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commented Dec 8, 2017

素晴らしい

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